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- <相談 Question>
- 当方58歳ですが、未だに老眼鏡は必要ではないのですが、遠くを見るのに少し難があります。
特に少し暗い日や夜間視力が落ちます。
自分では乱視と近視が混ざっているのではと思います。
細い線が2重に見えます。
日常生活には眼鏡は必要ないですが、映画鑑賞とか夜間の車の運転には必要性を感じます。
しかし眼鏡は失くしたり忘れたりすることもあり、とても不便です。
48歳くらいの頃に野球のボールがはっきり見えるようにと、生まれて初めて眼鏡を買いましたが殆ど使用していません。
10年後に目の検査をしてもらったら視力が上がっていると言われました。
しかし、最近は車の運転の機会が増えたので目は大事と思い手術を希望しています。
- <回答 Answer>
- 当院で行っておりますイントラレーシック治療では、ほとんどの近視乱視の治療が可能ですが、老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
また、年齢的にはまだ老眼鏡を使っていなくても、既に老眼の症状が始まっていることが考えられますので、治療後には手元を見る際には、普通に眼が良い方と同じように、老眼鏡が必要になってくるかと思われます。
治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。
普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
レーシック治療後は日常の生活では眼鏡やコンタクトレンズが必要なくなります。但し、老眼が始まった時には近くで物を見る際に、老眼鏡が必要になります。
一方、近視の治療をしていない場合には、従来通り、普段から眼鏡の装用が必要であり、尚且つ、老眼が始まった時には近くで物を見る際には、眼鏡をはずさないと近くが見えない症状がおこり、更に老眼が年齢とともに進行すると、近くは老眼鏡が必要になり、遠近両用眼鏡、もしくは遠く用と近く用の2つの眼鏡が必要となります。
レーシック治療を受けられることでのご自身のメリットデメリットをよくご理解頂き、治療をお受け頂くかどうか、ご検討頂ければと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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