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- <相談 Question>
- 手術前、化粧はいつからしてはいけないのでしょうか。
市販の目薬はいつから使えるようになるのでしょうか。
フラップはどれくらいの期間で密着し、とれなくなるのでしょうか。
どうしても夜寝ているとき等、目をこすってしまうことがあるかと思うが、どれくらいの強さの擦りに耐えることができるのか。
角膜を削る厚みが多い→視力の回復率高、少ない→視力の回復率劣につながりますか。
- <回答 Answer>
- 手術当日から翌日検診終了までは、お化粧をお控え下さい。手術当日に可能なものは化粧水、乳液までとなります。
※化粧水、乳液等も眼の周りにはつけないようにして下さい。
市販の点眼薬は手術1週間後から使用可能です。乾き眼用の点眼薬の場合は、基本的には防腐剤が入っているものでも使用可能ですが、防腐剤が入っていない、眼に優しい乾き眼用の点眼薬の使い捨てタイプのものがいくつかのメーカーから出ておりますので、それをご使用頂くと良いかと思います。
市販の疲れ眼用の点眼薬に関しましても、手術1週間後から使用可能ですが、使用される場合には、用法を守ってお使い下さい。
尚、爽快感を得るための成分が入っているような点眼薬は、手術後しばらくは沁みる感じが強く出る可能性がございますが、用法をお守り頂ければご使用頂くことは可能です。
洗眼剤に関しては、手術後1ヶ月間はご使用をお控え頂くことをお勧めしております。
レーシックは、角膜の表面を一部めくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射によって角膜を削ることで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正します。
その後フタを元に戻して手術を終了します。
フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常、手術後 1週間経過していれば、角膜の上皮細胞が再生してフラップの状態もかなり安定します。
治療後約 1週間は特に眼をこすらないように気をつけて頂く必要がありますから、当院では治療後には保護眼鏡や、夜間の保護眼帯を無料でお渡ししております。
日中の保護眼鏡は翌日検診までの使用となりますが、夜間の保護眼帯は手術後 1週間の装用が必要です。
その後、接着力は次第に強くなっていきますから、眼の状態が安定してからは特に眼をこすったりすることで、フラップがずれたりする心配は無いかと思われますが、通常でも眼をこすることはあまり良いことではありませんので、できるだけ眼をこすったりしない方が良いかと思われます。
強度近視の場合には、近視が強ければ強いほど、どうしても結果にバラつきが出やすいために、矯正精度がやはり軽度近視の方よりは劣ります。
また、ハロやグレアといった症状も軽度の近視の方と比べると強く出やすく、改善に時間がかかることもございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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