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<相談 Question>
現在妊娠16週なので、手術を受けられるのはおそらく出産、授乳を終えた2年後くらいになるかとは思うのですが、非常にレーシックに興味があり、ご意見を聞かせていただきたくメールさせていただきました。
1)視力はソフトコンタクトで-4.5 ハードで-4.25をつけて1.2程度の視力があります。
これくらいの視力で角膜が厚さ通常であれば、再手術可能でしょうか?
2)先日血液検査をしたら、軽い甲状腺機能低下症といわれました。
TSHが4.71 で通常よりほんの少しだけ高くでてしまいました。
甲状腺の他の機能は全て正常範囲の中です。
自己免疫疾患があると、レーシックを受けられない可能性があるとうかがったのですが、この程度でもやはり適応外になってしまいますでしょうか?
お忙しい中大変恐縮でございますが、アドバイスをお願いいたします。


<回答 Answer>
1)レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、ある程度の角膜の強度を保つためには、一定以上の角膜の厚さを残す必要がございます。
当院では手術後に追加矯正ができない程、角膜が薄い方には手術を行っておりません。
尚、治療後に近視乱視などが出てきた場合には、その近視乱視度数によっては、2回目の治療をお受け頂くことが出来ない可能性もございます。
レーシック治療後に近視乱視が出てきた場合でも、眼鏡やコンタクトレンズの装用をして頂くことは可能です。
実際に治療が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるかなどは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。

2)イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、生まれつき角膜が薄い方や手術後に効果が出にくい角膜の形をしている方 (手術前の検査にて分かります) には手術をお勧めしない場合があります。
その他の例では、糖尿病の血糖値が高い方、妊娠中の方、円錐角膜、白内障の方等。
当院で手術不適応となった方の割合は、全体の約11.5%となっております。
甲状腺疾患がある場合でも、眼の状態に問題が無ければレーシック治療は可能です。尚、宜しければ主治医の先生に一度ご相談されることをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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