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- <相談 Question>
- 以前こちらのクリニックで検査を受け、「角膜が薄くなりすぎる」という理由で、「レーシックもエピレーシックもおすすめできない。フェイキックなら視力回復手術は可能」と言われました。
しかし、レンズを埋め込むのには恐怖があるので、フェイキックを受けることは考えておりません。
そこで、なぜエピレーシックが無理なのかを質問させていただきたく、メールをしました。
エピレーシックは角膜上皮を取り除いてフラップを作り手術をする、そしてその角膜上皮は再生する、と聞きました。
レーシックに比べて、そんなに深くレーザーを当てるわけじゃないので、目への負担はレーシックよりは軽いのではと感じられます。
それに、再生するならエピレーシックは可能なのではないかと素人目には思えるのですが、そのあたりの理由を教えていただければと思います。
また、前回メールにてエピレーシックでも無理なのか伺いましたが、その理由はやはり「角膜が薄くなるから」というご返答でした。
では、薄くなるとどういう状況になって、どういう症状が出てくるのか、どのような危険があるのか、詳しく教えていただければ助かります。
ちなみに、一度他のクリニックでも検査を受けたのですが、そのクリニックではエピレーシックが可能と診断されました。
うれしい反面、こちらのクリニックの結果と照らし合わせてみて、とても困惑しております。
大切な目のことなので、納得できるまでご説明をしていただきたいと思っております。
お忙しい中、恐縮なのですが、よろしくお願いいたします。
- <回答 Answer>
- 前回の検査結果では、角膜の厚さが両眼共、約 490ミクロンで、平均的な角膜の厚さである 520ミクロンより、僅かに少ない結果となっておりました。
レーシック治療では角膜を削ることによって、近視乱視を矯正致しますが、近視乱視度数が強く、角膜を削る量も増えてしまうため、残念ながら今回はイントラレーシック治療をお勧めすることは出来ませんでした。
また、イントラレーシック治療よりもより薄いフラップを作成する“エピレーシック治療”に関してですが、エピレーシック治療の場合、近視乱視度数が強い方ですと、手術後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が生じる可能性が高いため、残念ながらエピレーシック治療もお勧めすることは出来ません。
エピレーシック治療がイントラレーシック治療に比べて、レーザーを深く当てる訳ではないという風にご理解頂いているようですが、上記治療の違いはフラップの違いだけで、どちらも屈折矯正に要する角膜を削る量はほぼ同じという風に考えて下さい。
どちらの手術でも角膜の厚みは同様に低下します。
次に、薄くなるとどのようになるかと言うことですが、角膜が極端に薄くなりすぎますと、組織的に強度が低下することで、ゆっくりと徐々に近視が進行し、その近視は眼鏡やコンタクトで矯正できないという状況が、非常にまれですが生じる可能性があると言われています。
レーシック治療は眼鏡やコンタクトレンズで矯正出来る方に対する、コンタクトレンズ等を外し、生活の質を上げるタイプの手術ですので、手術の基本は出来るだけ安全に、また、良好な結果を得られるように行います。
前回の結果では、当院の基準に照らし合わせますと、安全に手術できない可能性があると判断されたため、手術はできないと説明させ て頂いたと思います。
理論上は角膜の厚さがあれば削って形状を変えることは幾らでも可能ですので、残存させる角膜の厚みの基準は当院と他院では異なる可能性がございます。
当院で検査を受けて手術が出来ないと判断されても、他院の基準が異なる場合は、イントラレーシック治療やエピレーシック治療が可能と判断されることもあるかと思います。
この基準は絶対的なものではないと思われますが、大まかな世界的な基準もあるかと思いますし、また、出来るだけ術後の患者様の眼にトラブルがないように、各クリニックで決めているものだと思います。
尚、今後医療技術の進歩により、安全に治療をお受け頂くことができるようになる可能性がございますので、近視治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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