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- <相談 Question>
- 手術の予約をしたのですが、不安なことがいくつかあるので、少し長くなりますが、お答えいただけますか?
お願いします。
一つ目・・・手術によって起こるトラブルとして、ホームページに、ドライアイやハロ発生のことについて書かれていましたが、他にも手術によって起こるトラブルはありますか?
あるのならば、どのようなものが、どのような頻度で起こるのか教えてください。
二つ目・・・症例が少ないので分からないかもしれませんが、手術後に視力が眼鏡が必要なくらい下がる可能性はどれくらいあるのですか?
近視になりやすい生活をしていたら、また視力は下がるかもしれませんが、私は遺伝による近視もあるのか、小学校1年の頃にはすでに1.0なく、小学校3年の時には0.1になって、常に眼鏡をかけていました。
今は強度の近視になります。
個人差はあると思いますが、30代でこれくらいの視力で、視力が落ちてしまう可能性はどれくらいあるのでしょうか?
三つ目・・・現在ハードコンタクトレンズをつけていて、もし手術後視力が落ちてしまったら、再手術か、それが不可能であれば、またハードコンタクトレンズをつけようと思っているのですが、手術を受けた目でもコンタクトレンズを装用することは可能なのですか?
以上です。
個人差があり、答えにくいところもあると思いますが、よろしくお願いします。
- <回答 Answer>
- 治療に関して最も可能性があるリスクとしては、一度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。
これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の99.7%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
手術をお受け頂いた後でも、手術 1ヶ月後からコンタクトレンズの装用は可能です。
但し、ソフトコンタクトレンズはおおむね装用可能ですが、ハードコンタクトレンズの場合は、レーシック治療では角膜を削ることによって角膜の形状が変わってくるため、眼の状態によっては若干合いにくい場合もございますが、装用できなくなるというわけではございません。
尚、コンタクトレンズの装用は眼科医の指示の下に、適切に使用されることをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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