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<相談 Question>
適正検査を受けた者です。
小学三年生よりメガネをかけていますが、矯正視力がO.7程度までしかでない遠視性弱視だと思います。
先日の検査後に診察して頂いた先生には大変親切にご対応頂き感謝しています。
先生より:
1)術後、現在の矯正視力程度は維持できる。
2)回復期間は近視より長く、一か月程度を要する。
3)類似の患者でレーシックをやらなかった方が良かったとの声は聞かない。
といった内容のお話がありました。
会社では責任あるポジションにあり、定年まで約7年あるので、レーシックを受けて現在の視力より悪くなるのは絶対に困ります。
そこでご相談ですが:
1)私と同種の患者のおおよその施術実績件数と結果をお調べ頂けないでしょうか。
2)現在のメガネの凸レンズが拡大鏡の役割を果たしており、レーシック後は視力が落ちませんか?
3)現状の矯正視力より絶対悪くなりませんか?
私としては、レーシックに大変興味ありますが、いざとなるととても不安で、背中を押してくれる確証が欲しいと思います。
よろしくお願い致します。

<回答 Answer>
1)当院では現在までに弱視の方への手術も行っておりますが、患者様の現在のお体や眼の状態には個人差がありますので、正確な数字はお調べ出来かねます。

2)レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
角膜上を凸レンズ化させますが、近方の見え方は眼鏡と比べ、見えづらくなる可能性はございます。

3)遠視の手術は近視の手術よりも難しく、度数もずれることもございますが、遠視度数がかなり減りますので、その分、遠方視は見やすくなるかと思われます。
しかし、遠視による弱視をお持ちでいらっしゃいますので、手術後は 0.7前後が限界かと思われます。
(手術ですので、現状の矯正視力より絶対悪くならないとは申し上げられませんが、遠方視力 0.7前後を目標に行わせて頂きたいと思います。)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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