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<相談 Question>
お世話になります。
現在、ソフトコンタクトレンズの乱視用を10年以上着用しています。
12月から海外にいくことになり、コンタクトレンズの着用が難しい環境のため、なんとか施術ができることを希望しています。
3年ほど前に別なクリニックで、角膜が薄いため(近視乱視とも度数が強いので)に手術が不可と言われました。
その後、技術面も大きく変わっていると思うので、再度検査をした後、可能な施術をしたいと思っています。
できればレーシックが希望です。
現在札幌に住んでいるの、そちらで検査施術を一回で済ませたいのですが、何日間のスケジュールでそちらに伺えばいいでしょうか。
また、IOLの場合は曜日限定の施術なので出発日も重要になると思います。
教えてください。
よろしくお願いします。


<回答 Answer>
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)

当院では現在、レーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術をお受け頂く場合は、検査手術をはじめ、術後検診も東京への通院が必要となります。
フェイキック IOL手術当日は眼帯をすること、また術後の視力の回復に時間がかかることから、手術は両眼同日には行わず、片眼ずつ、最低1週間以上間を空けてお受け頂いております。
眼のデータにもよりますが、レンズが到着してから治療をお受け頂くまでに最短で1〜2週間、発注するレンズが特殊なものである場合にはレンズが到着するまで2〜3ヶ月かかります。
また、手術の日程に関しては、検査をお受け頂いて、後日当院よりご連絡させて頂き、相談の上、決定する形となります。
術後の経過によっては通院回数が増える可能性もございますため、残念ながら通院が困難な方には手術はお勧めしておりません。
《術後検診》
手術翌日 3日後 1週間後 2週間後 1ヶ月後 2ヶ月後3ヶ月後 6ヶ月後 1年後その後 1年毎となります。

レーシックの手術を受けられる場合には、術前検査、手術、翌日検診と、通常3日間のスケジュールが必要となります。
1日目の術前検査カウンセリングは3時間程度かかります。
2日目の手術は検査も含めて2時間位です。
3日目の翌日検診は1時間程度となります。
アマリス500ZレーシックやスタンダードZレーシック、品川トリプルRプレミアムイントラレーシックの場合は、検査のご予約時に手術翌日検診もご一緒にご予約頂けます。
予めご予約をされていれば、検査の翌日から手術をお受け頂けますので、連続した3日間で手術を終えることも、検査だけ先に行い、手術翌日検診は別の日という日程でも可能です。
尚、実際に予約が可能かどうかはご予約状況によりますので、お電話にてご確認下さい。
術前検査のデータは3ヶ月間有効ですので、手術は検査の翌日から3ヶ月以内でお受け頂くことができます。
3ヶ月経過後は、改めて検査をお受け頂く必要がございますのでご了承下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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