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- <相談 Question>
- 手術に関して、疑問に思っている事がありますのでご質問します。
現在、職種は半導体の製造の仕事をしていまして、顕微鏡を使ったりして非常に細かい作業をする仕事をしています。
職業柄か、会社に入ってから視力が悪化したという話をよく聞きます。
手術をしてせっかく視力を回復させたのに、再び悪化してしまう心配があります。
細かい作業が多いので、眼を近づけて作業をしたりする事もあって、眼や視力の事を考えると心配です。
今後、長期間現在の仕事をするつもりもありませんが、手術後に視力が再び悪くなってしまう事は考えられるのでしょうか?
余談になってしまいますが、私は視界の中にゴミみたいなのが漂ってみえる事があります。
子供の時は少なかったと思いますが、最近は少し多くなった気がします。
(あまり意識はしませんでしたが...)
何で視ゴミみたいなものが見えるのかが気になっています。
原因は何なのでしょうか?
- <回答 Answer>
- 見え方は個人差がございますが、翌日検診後は裸眼で生活頂けますので、レーシックを受けられたほとんどの方は、手術翌日検診後もしくは翌々日から通常の仕事に復帰されております。
手元を見る作業等があるような場合でも、年齢的には老眼が出る年齢ではないため、手術をお受け頂いても近場の作業は可能かと思われます。
但し、最初の内は眼が疲れやすい、眼が乾きやすい、といった症状が出やすくなりますので、乾きを感じた際には点眼薬を使用して頂いたり、特にパソコンなど手元の作業をされる際には瞬きの回数が減ってより乾燥しやすくなりますため、意識して瞬きをして頂いたり、時折休憩を入れるなどされるとより良いかと思います。
ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは近視乱視の進行を予防するわけではないので、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の約98%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
飛蚊症は年齢と共に徐々に増えていくことが多く、その原因は多くは眼球内の硝子体という部分の混濁によるものです。
レーシック治療では角膜の治療は行いますが、硝子体には影響を及ぼしませんから、残念ながら飛蚊症は改善しません。
但し、飛蚊症がある場合でも、眼の状態に問題がなければ(飛蚊症が目の病気によるものでなければ)、レーシック治療には支障ありません。
飛蚊症は、ほとんどの場合は問題ありませんが、網膜剥離などの病気の前兆で出る場合もありますから、急激に飛蚊症の症状が悪化したような場合には、できるだけ早めにお近くの眼科もしくは当院に受診して頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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