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- <相談 Question>
- イントラ角膜リングについての質問です。
私は大分県に住んでいるのですが、今年の夏に福岡県にある眼科でレーシックの手術を受けようと思い検査を受けたところ、円錐角膜と診断されて手術が受けられませんでした。
ちなみに検査結果では 左目は7Dくらいで右目は12.5Dくらいでした。
左目はメガネでも0.8〜1.0近くまで矯正がききますが右目はハードコンタクトでしか矯正がきかないというのが現状です。
円錐角膜は今のところこれといった治療法がないと聞いたので諦めていたんですが、たまたまインターネットでイントラ角膜リングについて知りました。
そこでいくつか質問させていただきたいのですが
1)レーシックのように、個人によって手術可不可がありますか?
2)手術によって失明合併症などを引き起こすことはありますか?
3)今までにイントラ角膜リングの症例はどれくらいありますか?
4)イントラ角膜リングに特化した資料はありますか?
(あれば頂きたいです)
以上、よろしくお願いします。
- <回答 Answer>
- 1)当院では円錐角膜にて、レーシック治療をお受け頂けない方に対し、角膜内リング手術を行っており、良好な結果が得られております。
尚、円錐角膜の程度は千差万別であり、その効果は眼の状態によってかなり異なってくるため、角膜内リング治療が適しているか、効果が期待できるかどうか等は検査をお受け頂かないとはっきりとは分かりません。
また、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、イントラレーシックほどの矯正精度はありませんので、手術後も幾分か近視乱視が残ることがあり、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることがございます。
2)アメリカでは角膜内リング手術は1999年に日本の厚生労働省に相当するアメリカ食品衛生局(FDA)によって認可されており、米国も含めまして現在世界で毎年十万件近くの角膜内リング治療が行われております。
現在までの報告によると、角膜内リング治療の効果は、治療後、より視力を向上させるためにリングの位置を調整したり、リングを交換したりする場合もございますが、短期的のみならず、長期的にも安定している、との結果が出ております。
手術の危険性は低いですが、万が一リングが外に突き出たり、移動してしまった場合は、リングを除去しなければなりません。
しかし、後日再び挿入が可能です。
拒絶反応の危険性はございませんので、ご安心下さい。
3)当院では『角膜内リング手術』を担当するドクターが決まっておりますため、 角膜内リング手術は、毎週特定の曜日に数症例ずつ行っております。
当院では現在までに 100症例以上の角膜内リング治療を行っており、全ての方が治療前よりも良好な状態に回復されております。
また、特に現在までに時間の経過により、効果がなくなってしまったり、重篤な合併症が起きたりした症例はございません。
4)大変申し訳ございません。
現在のところ、当院には角膜内リング治療に関する資料はございませんので、角膜内リング治療の詳細やお問い合わせは、お手数をおかけ致しますが、当院ホームページをご確認頂くほか、こちらのメール相談へご相談頂きますよう、お願い申し上げます。
当院では現在、角膜が薄くレーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキックIOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
円錐角膜が非常に軽度である場合には、フェイキック IOL手術のほうが視力の回復に適している場合もあります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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