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- <相談 Question>
- 普通のレーシックではなく、イントラレーシック特有の合併症(「羞明(しゅう明)症」)があると聞いたのですが、どういったものなのでしょうか。
検査の際の説明で聞いた覚えがなかったのですが、教えていただけると幸いです。
失礼ですが品川近視クリニックでは、その合併症例はどれくらいあるのでしょうか。
HPに症例数が出ておりますが、レーシックの種類の内訳はどのようになっているのでしょうか。
普通のレーシックとイントラレーシックを比較したプリントを、クリニックから頂きました。
視力回復率の欄では、スーパーイントラレーシックが1.65、従来のレーシックが1.23と書かれております。
これは、いつの、どういった調査のものなのでしょうか。
というのも、以下のような記事を知人から紹介されたので、心配になっております。
ガセネタでしょうか。
『ジョージア州のウッドハムズ博士はイントラレーシックと一般的なマイクロケラトームによるレーシック患者の視力比較を行っている。その結果イントラレーシック患者の90%が術後3ヵ月後に1.0以上を達成しているのに対し、一般的なレーシック患者は94%が1.0以上を回復しているという調査結果を発表している。この調査は、欧州白内障屈折矯正協会(European Society of Cataract and Refractive Surgery)にての博士の研究発表のもとになっている。』
よそから持ち込んだ話題を相談してしまい、申し訳ありません。
不安に思っているため、ご助言いただけたら幸いです。
- <回答 Answer>
- イントラレーシック治療が始まった非常に初期の頃の機械の場合は、それに使用するエネルギー値も高く、その影響で「羞明症」と呼ばれる症状が、まれに起こりえたのですが、現在当院で使用しております第4世代である最新のFS60レーザーでは使用するエネルギーの値は、初期の頃の機械と比べて数分の一に減少しており、初期の頃に起こったような羞明症という症状は、現在の機械ではほぼ起こらないと言われており、現在当院でもそのような症状を認められる患者様は一人もいらっしゃいません。
また、当院では平均で月間10,000症例以上の屈折矯正手術を行っており、その約97%がイントラレーシック治療、残りの 3%がエピレーシック治療などとなっております。
当院で公表させて頂いております術後視力の平均値ですが、当院にて2007年の2月に、日本角膜学会にて発表しました当院での治療成績に基づいております。
また、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療に関しましては、それ以前の学会等にて公表された数値をもとにしております。
ご指摘の記事に関しましてははっきりとしたことは存じませんが、現在一般的にはイントラレーシック治療での視力回復率は、マイクロケラトームを用いたレーシック治療を上回るデータがいくつかの学会でも発表されており、特にレーシック治療がイントラレーシック治療を上回るという発表は、最近の学会ではなされておりません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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