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- <相談 Question>
- 現在の視力は両目とも0.3〜0.4程度で、日常生活は裸眼ですが、仕事中や運転時、外出等でめがねをかけています。
めがねは曇ったり汚れたりで不便なのでレーシックを検討中です。
なお、仕事は整備士です。
そこで色々と調べたのですが、イントラレーシックという方式がよく勧められているようですね。
ただ、フラップが非常に薄くできるエピレーシックという方式にも興味があります。
情報によると、薄いフラップを角膜上皮分に作成し、角膜の上皮細胞は新陳代謝により新しく生まれ変わるために最終的にフラップ自体が消失するとの事でした。
素人目からするとイントラレーシックと比べてメリットが大きいような気がしますが、本当のところはどうなのでしょうか?
- <回答 Answer>
- 当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技などをされており眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシックという治療方法をお勧めしております。
通常のレーシックではフラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、エピレーシックは手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。
但し、エピレーシック治療は多くの注意点が必要となります。
≪エピレーシック≫
視力:視力が安定するのに1〜2週間かかる。
痛み:痛みがある程度出る。(3〜4日間)
術後:手術後の角膜の濁り予防のため、半年間点眼薬を使用する必要がある。
術後の保護用コンタクトが必要。(3日後診察時に交換、又は1週間後診察時に外します)
術後検診(3日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月)は全て当院へ来院。
術後6ヶ月間を基本として、紫外線対策のサングラスが必要。
仕事は手術4日後からを推奨。
≪イントラレーシック≫
視力:翌日からすっきり見えやすい。
痛み:痛みはほとんどない。
術後:手術後の角膜に濁りが出ることはない。
点眼薬の使用は1週間。
術後検診(1週間、3ヶ月)は都道府県内の提携眼科への紹介が可能。
翌日検診まで怪我対策の保護用眼鏡が必要。
仕事は翌日検診後もしくは翌々日から可能。
エピレーシックはレーシックよりもフラップの安定に時間がかかります。
また術後の経過が不安定な部分もあるので、 6ヶ月経過後までは当院にて検診を受けて頂く必要があります。
(そのため、遠方でご来院が困難な方には、治療をお勧めしておりません)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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