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- <相談 Question>
- 円錐角膜の手術について 私の左目は円錐角膜で、現在手術を検討しています。
可能なら両目とも1.0位は視力が欲しいと思っております。
そこで、教えて頂きたい事があるのですが、
1)手術方法として、イントラ角膜リングとフェイキックIOLの2種類の選択方法がある様なのですが、フェイキックIOLだけで視力は回復できるのでしょうか?
2)どちらの選択方法をとっても、約50万の手術費になりますが、その他の診察費薬代等を含め合計で幾ら位掛かるのでしょうか?
3)私は大阪に住んでおり、両目の手術をする場合、診察及び手術で東京の方には何回(何日)行く必要がありますか?
- <回答 Answer>
- 1)当院では円錐角膜など、角膜の形状に異常がある方に対して『角膜内リング治療』を行っており、良好な結果が得られております。
角膜リング治療の目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ矯正して、今までの視力を向上することにあります。
また、角膜が歪んでしまっている場合には、通常の眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、そのような方に関して角膜の歪みを治療することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
その他、角膜内リング治療には、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる治療法だと思われます。
但し、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、イントラレーシックほどの矯正精度はありませんので、手術後も幾分か近視乱視が残ることがあり、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることがございます。
尚、円錐角膜が非常に軽度である場合には、フェイキック IOL手術のほうが視力の回復に適している場合もあります。
2)角膜内リング治療、フェイキック IOL手術の治療費は、使用する補強材(角膜内リング、人工レンズ)が非常に高価なものとなるため、大変申し訳ございませんが、片眼あたり リング25万3,000円(税込)、フェイキック24万8,000円(税込)となります。
尚、フェイキック IOL手術は検査結果からその方に合った眼内に挿入するレンズを、手術前に発注しておく必要がございます。
そのため、手術をお受けいただくことが決定した場合、レンズ代金を事前にお支払い頂いております。
■(両眼)¥150,000 ■(片眼)¥ 75,000
当院では現在キャンペーンをしており、術前検査は無料となっております。
費用には麻酔代薬代、当院での術後の検診代等が、全て含まれております。
当院では視力の良し悪しや、近視乱視遠視老眼による費用の変動はありせんので、ご安心下さい。
3)角膜内リング治療にて両眼の手術を受けられる場合は、両眼同日にお受け頂くことが可能です。
また、フェイキック IOL手術に関しては、フェイキック IOL手術をお受け頂いた当日は眼帯をすること、また、視力の回復に時間がかかることからフェイキック IOL手術をお受け頂く場合には、手術は両眼同日には行わず、最低1週間以上空けて手術をお受け頂いております。
角膜内リング手術フェイキック IOL手術は、現在のところ東京 のみで行っております。
通常のレーシック治療であれば、手術後の術後検診はお近くの眼科を紹介させて頂くことが可能ですが、角膜内リング治療フェイキック IOL手術をお受け頂く場合は、検査手術をはじめ、術後検診も東京 への通院が必要となります。
《後後検診》手術翌日 3日後 1週間後 2週間後 1ヶ月後 2ヶ月後 3ヶ月後 6ヶ月後 1年後となります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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