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<相談 Question>
はじめまして。
今手術を検討しております。
私はドライアイに悩まされており、仕事でもPCをずっと使っているため眼の悩みが尽きません。(眼が乾く、眼が痛い、頭が痛い等)
視力はかなりの近視です。
ドライアイや強度の近視の場合は手術が受けれないと聞きました。
また視力回復によってドライアイは改善されるのでしょうか。
(コンタクトを使わなくなることで)
ちなみに私の姉は角膜が薄いとのことで手術ができませんでした。
実際検査に伺うのが一番かと思いますが、取り急ぎご相談させて頂きました。

<回答 Answer>
ドライアイの場合でも現在の眼の状態に特に問題が無ければ、ほとんどの場合はレーシック治療には支障ありませんが、症状が強い場合には、先に一般的な眼科でドライアイの治療を行ってからレーシック治療を行った方が良い場合もあります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)

特にコンタクトレンズなどを装用されていると、ドライアイの自覚症状が強くなりやすいのですが、レーシック治療を行うことにより、コンタクトレンズの装用が必要なくなれば、ドライアイの自覚症状も軽くなることが考えられます。
但し、レーシック治療後は一時的に涙の分泌が不安定になる為に、眼の乾きの症状が強くなることがありますから、当院では手術後に乾き目の点眼薬を使用して頂いております。
尚、時間の経過と共に涙の分泌は安定していきますから、眼の乾きの症状は改善されていきます。

見え方は個人差がございますが、翌日検診後は裸眼で生活頂けますので、レーシックを受けられたほとんどの方は、手術翌日検診後もしくは翌々日から通常の仕事に復帰されております。
最近では仕事等でパソコンを使用する頻度も高くなり、眼を酷使せざるを得ない環境が増えていますが、ほとんどの方はレーシック治療後に良好な視力を保たれております。
但し、最初の内は眼が疲れやすい、眼が乾きやすい、といった症状が出やすくなりますので、乾きを感じた際には点眼薬を使用して頂いたり、特にパソコンなど手元の作業をされる際には瞬きの回数が減ってより乾燥しやすくなりますため、意識して瞬きをして頂いたり、時折休憩を入れるなどされるとより良いかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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