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- <相談 Question>
- 先日、適応検査を受けました。
その時に、両眼に網膜剥離が発見されました。
紹介状を書いて頂き眼科に行きました。
剥離はありましたがすぐに手術ではなくレーザーで進行が防げると言われ、レーザー治療を行いました。
剥離が進むようならオペですが、まず大丈夫と言われ定期的に検診を受けるようにしたいと思います。
適応検査の時の診察では網膜剥離の治療が終われば他に問題がないのでレーシックできると言われました。
どのような方法でできるのでしょうか?
また、網膜剥離の治療後だとリスクはどのようなものがあるのか詳しく教えて下さい。眼科の医師にも検診時にレーシックが可能か確認しますが、レーシックの先生の意見も伺いたいです。
よろしくお願いします。
- <回答 Answer>
- 従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療では、眼球に強い圧力がかかる為に、網膜剥離の既往がある方に対しては、レーシック治療が負担となり再発進行する可能性がありました。
当院で行っておりますイントラレーシック治療の特徴としては、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、眼への負担が少ないことがあげられ、網膜の病気がある場合にも適した治療方法です。
ですから、以前に網膜剥離の手術を受けられている方でも、現在の眼の状態が安定していればイントラレーシック治療は可能です。
入院の上で網膜の手術を受けられた場合は最低手術後 6ヶ月間、またレーザーの手術を受けられた場合は最低手術後 1ヶ月間は空けて頂き、眼の状態が安定していることを確認した上で、レーシックを行う必要があります。
実際に手術が可能かどうかは術後の経過によりますので、まずは現在網膜剥離の治療を受けられている眼科にてイントラレーシック治療が出来るかどうか、当院へ来院される前にご相談頂くことをお勧め致します。
また、実際、網膜の状態が安定しているかどうかは、当院にて再度、眼底検査をお受け頂く必要がございますので、網膜のレーザー治療お受け頂いてから1ヶ月以上経過した後、一度眼底検査のご予約をお取り下さい。
眼底検査にて問題がない場合、初回の術前検査から3ヶ月以内であれば、次回は手術でのご予約をお取り頂く形となります。
尚、初回の術前検査から3ヶ月以上経過してしまっている場合には、眼底検査のみではなく、再度術前検査をお受け頂く必要がございますことをご了承下さい。
レーシック治療では角膜を削ることによって屈折の度合いを変え、近視乱視を矯正します。
但し、もともとの網膜の状態が改善されるわけではないため、もともと網膜が弱い方に関しては、レーシック治療後も定期的に眼の検査をお受け頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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