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<相談 Question>
強度近視にて、近隣の眼科に眼底検査した際に、軸性近視で網膜が薄くなっていて、孔が開く可能性もあるといわれました。
この状態でレーシックしても問題ないでしょうか?
ちなみに今は裂孔などはありません。
また、網膜が薄いと言われてから、これ以上近視が進行しないか心配で、本を読んだりやテレビを見たりしていても、不安になることがあります。
普通に、生活したり、スポーツもボクシングなど衝撃の強いスポーツ以外は普通に行って問題ありませんか?


<回答 Answer>
レーシック治療では角膜の表面を薄く切開する際に、眼球を固定します。
その固定の際にどうしても眼に圧力がかかるため、もともと網膜に穴が開いている(網膜裂孔がある)場合には、レーシック治療でかかる圧によって、網膜裂孔から網膜剥離へと進行してしまう可能性も考えられます。
そのため、網膜裂孔がある場合(また、その疑いがある場合)には、レーシック治療前に必ず網膜のレーザー治療をお受け頂く必要がございます。

当院ではイントラレーシック治療の適応検査時に、網膜検査も行っております。
その状態によって、レーシック治療前に網膜のレーザー治療をお受け頂くべきかどうかを判断しておりますので、宜しければ一度カウンセリング検査へお越し下さい。

近視の原因というのは遺伝や環境など、様々な要因が考えられておりますが、現在のところはまだ、明確な原因ははっきりしておりません。
遺伝的な要因もあるとは思われますが、ある程度は環境的なものも関係していると考えられますから、物を近くで見すぎるなどしないように気をつけて頂けると良いかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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