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- <相談 Question>
- レーシック施術後の症状について伺わせてください。
「角膜中心部の曲率しか変わらないので、夜間瞳孔が開くと角膜周辺部の術前と変わらぬ曲率をもつ部分を通った光線が網膜に到達するようになり、二重像を生じることがある。」(wikipediaより)
ということですが、
1)どのくらいの確率で二重像を生じるのでしょうか?
2)品川エディション最高級スーパーイントラレーシックでも同様に起こる症状なのでしょうか?
3)今後技術的に改善される可能性はあるのでしょうか?
仕事上、暗闇ので薄明かりの下、像のコントラストを判別しなければなりません。
支障がないか気になり質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
- <回答 Answer>
- 1)レーシック治療後には光が散乱したり、滲んだりして見える、ハログレアという症状が最初は必ず出ます。
手術後、ハログレア症状は時間の経過と共に徐々に改善していき、多くの場合は、手術3ヶ月〜6ヶ月後にはほとんど気にならないレベルに落ち着いていきます。
ただし、瞳孔の大きい方や近視の強い方では、まれに残る方がいます。
2)夜間のハロやグレアに関しては、特に手術後に残るわずかな乱視などが影響したりしますので、手術後に起こるハロやグレアを出来るだけ少なくするためには、より高い精度の矯正を行う必要がございます。
当院ではエキシマレーザーの照射に、最大の直径が 9.0ミリまでの照射を行うことが可能な、WaveLight社製の「 Allegretto Shinagawa Edition(アレグレット品川仕様)」を使用しており、夜間の瞳孔が大きい方でも、よりハロやグレアが発生しにくくなっているとともに、またイントラレースFS60レーザーにより、その方の眼の状態に合わせたフラップを作成することで、より高い精度の矯正を行うことが可能になっております。
尚、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療でも、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して少ないとはいえ、ハロやグレアは、手術後は最初は必ず出ます。
その出方に関しては、元の治療前の近視乱視度数が強いほど強く出、また改善にも時間がかかる傾向にございます。
3)レーシックは角膜を削って治すため、エキシマレーザーの技術の進歩により改善していくことがございますが、無くなることはないと思われます。
当院では、カメラマンやデザイナーなどの見え方の質が高く要求されるような方も数多く治療を受けられております。
現在の治療のレベルではほとんどの場合は、自覚的にコントラストの感度の変化を感じることはほとんどありませんが、強度近視の度数が高い方の場合はコントラストの感度が低下する恐れもあります。
レーシックに関して色々とご心配なこともあるかと思いますし、現在の眼の状態によっても術後の状態が変わってきますから、宜しければ一度検査へお越し下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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