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- <相談 Question>
- ラゼックについてお伺いします。
1)「アルコールで柔らかくした角膜上皮をめくる。」と説明にありますが、もう少し詳しく教えていただけますか?
角膜上皮は切ってめくるのでしょうか?
上皮フラップを場合によっては戻さないケースもとありますが、どのような状況ででしょうか?
2)治療用コンタクトレンズとはどのようなものですか?
ずっとつけたままですか?
3)保障期間が短いのはなぜですか?
4)フラップとは何ですか?
- <回答 Answer>
- 1)角膜の表面の上皮細胞層のみのフラップを作成する治療方法として、ラゼック治療がございます。
通常、イントラレーシック治療では約 100ミクロンの厚さのフラップを作成しますが、ラゼック治療ではアルコールを用いて、より表面の角膜上皮細胞層と呼ばれる部分(約50ミクロン)を剥離して、近視乱視を矯正するレーザーを照射して治療を行います。
尚、剥離したフラップの状態や、もともとの近視乱視の状態によっては、剥離したフラップを元に戻す場合もあれば、フラップを取り除いたほうがより早く回復する可能性があると判断される場合には、フラップを取り除いてしまう場合もございます。
2)ラゼック治療後、間もないうちは角膜上皮細胞の状態が安定しておらず、異物感が強く出たり、角膜上皮細胞の安定に時間がかかってしまう可能性が高いため、通常手術後は数日間、角膜上皮細胞層の保護のために保護用のソフトコンタクトレンズを装用して頂いております。
(コンタクトレンズはご自身での付け外しは必要ありません。3日後検診の診察時に交換、もしくは1週間後検診の診察時にドクターが外します)
3)品川スーパーイントラレーシック(旧名:品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療)は、品川エディションシステムの特徴として、 6年間の長期保障とさせて頂いております。
当院でラゼック治療をお受け頂いている方が再手術となっている割合は、イントラレーシック治療同様、1%未満となっております。
また、従来のマイクロケラトームを使用したレーシック治療の再手術率が約 3〜10%であることと比較すると、当院のイントラレーシック治療ラゼック治療共に矯正精度は非常に高くなっておりますので、ご安心下さい。
4)フラップとは、角膜に切り込みを入れ、フタの様にしたものです。
当院で行っているイントラレーシック治療では、イントラレースFS60レーザーにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザー、Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blue lineを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。
その後フタを元に戻して手術を終了します。
人工物は入れません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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