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<相談 Question>
現在、近視を乱視があります。
普段はメガネをかけてませんが車を運転する時はメガネが必須です。
手術では患者によって近視、乱視の度数に違いがあると思いますがレーザーの照射の割合とか基準はどのようにして決まるのでしょうか?
レーザーにより近視だけでなく乱視も適正に矯正されるのでしょうか?
また手術後、どれぐらい目薬等のケアが必要なのでしょうか?
または目の調子により一生目薬や病院通いが必要になったりするのでしょうか?
不安なのでしつこく聞いてすみません。
よろしくお願いします。

<回答 Answer>
レーシック治療では通常、近視乱視度数がゼロになることを目標にして治療しますが、治療の効果は個人差があるため、実際にどの程度の視力になるかは個人差がでてきます。効果が弱い場合には結果として近視乱視などが残り視力回復が不十分な場合もありますが、効果が強すぎても視力がより出やすくなるというわけでもありません。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。

レーシック治療後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、手術後はしばらく乾燥症状が強くなりますので、その間は点眼薬等によるケアが必要となってくる可能性がございます。
通常は時間の経過と共に徐々に改善してくるのですが、手術前と涙の分泌量がほぼ同等になるには約 6ヶ月から12ヶ月程かかります。
尚、手術前からドライアイの傾向がある場合には、最終的に手術前とほぼ同等の涙の分泌量に改善した場合でも、もともとのドライアイが治るというわけではないため、治療によって視力を回復した後も、やはり、乾燥に対する点眼等の治療が必要となってくるかと思われます。

最後に、レーシックの手術自体は生活の質を上げるためのものであり、必ず手術を受けなくてはいけないものではございません。
そのため、もしご不安が強い場合は、手術をお受け頂かないということも一つの選択かとも思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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