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- <相談 Question>
- レーシック手術を受けた後についての質問です。
レーシックを受ける事によってその後出来なくなる事などありましたら教えて頂きたいのですが。
例えば、私が聞いた限りでは、
○視力が低下した際にコンタクトレンズの使用が出来ない。
○白内障になった場合に手術が出来ない。
以上の2点を聞いた事があるのですが、これが正しい情報か、またその他ございましたら教えて頂けます様、宜しくお願い申し上げます。
- <回答 Answer>
- 手術をお受け頂いた後でも、手術 1ヶ月後からコンタクトレンズの装用は可能です。
但し、ソフトコンタクトレンズはおおむね装用可能ですが、ハードコンタクトレンズの場合は、レーシック治療では角膜を削ることによって角膜の形状が変わってくるため、眼の状態によっては若干合いにくい場合もございますが、装用できなくなるというわけではございません。
尚、コンタクトレンズの装用は眼科医の指示の下に、適切に使用されることをお勧め致します。
将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも病気の治療、手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等のリスクが大きくなるということはございませんのでご安心下さい。
白内障の手術治療では、眼球内の濁った水晶体を人工の水晶体に入れ替えることによって、治療を行いますが、その際には挿入する人工のレンズの度数を変えることによって、手術後の眼の度数を調整することが可能です。
レーシック治療をお受け頂いた場合でも、白内障の手術治療をお受け頂くことは可能ですが、現在のところ、レーシック治療をお受け頂いた方が白内障の手術をお受け頂いた場合、白内障の手術後の眼の度数は若干ズレやすいことが知られております。
現在、レーシック治療をお受け頂いた方に対しての白内障の手術は、国内外でも数多く行われるようになっており、臨床データも蓄積され、治療精度は年々進歩しております。
また、近い将来、白内障の治療手術が必要な場合には、レーシック治療前後のデータがあると、より治療の参考になるかと思われますので、近い将来白内障の治療が必要となった場合には、当院ではレーシック治療前後のデータを提供することも可能です。(但し、通常、近い将来白内障の治療が必要となってくるような眼の状態の方には、レーシック治療は当院ではお勧めしておりません)
※カルテのコピー代として1枚につき 100円、手数料として 500円がかかります。
眼の状態が安定してからは、ほとんどの場合は、治療後に怪我をした場合でもフラップがずれてしまったことはありませんが、眼の怪我をした場合に、まれにフラップがずれることもある為、ボクシング等、本格的に格闘技をされる方にはイントラレーシック治療はお勧めしない場合があります。
尚、柔道やサッカー等をされている方もイントラレーシック治療を受けられており、現在の所、怪我によってフラップがずれてしまったことはありませんが、眼の怪我には気をつけて頂くのが良いかと思われます。
尚、レーシック治療を受けられた方の場合、眼の強度的には若干弱くなっている為、本格的な格闘技をされることはお勧め致しません。
本格的に格闘技等の激しいスポーツをされ、眼の怪我をする危険性が非常に高い場合には、エピレーシック治療やラゼック治療をお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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