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- <相談 Question>
- コンタクトにして10年以上になります。
眼鏡の時はドライアイ気味で目が痛みます。
こういった場合、手術をする場合のメリットとデメリットを教えてください。
またこの手術をした場合、老後、老眼になった場合はどうなるんでしょうか?
- <回答 Answer>
- 当院ではドライアイ等でコンタクトレンズの装用が困難な方が、数多く治療を受けられており、良好な結果が得られております。ただし、ドライアイが非常に強い場合には、コンタクトを中止して眼鏡の状態でも充血される方もいらっしゃいます。
このような場合に、レーシック治療が適しているかどうかは、判断しかねますので、宜しければ一度カウンセリング検査にお越し頂くことをお勧め致します。
尚、レーシック治療後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、手術後はしばらく乾燥症状が強くなりますので、その間は点眼薬等によるケアが必要となってくる可能性がございます。
通常は時間の経過と共に徐々に改善してくるのですが、手術前と涙の分泌量がほぼ同等になるには約 6ヶ月から12ヶ月程かかります。
手術前からドライアイの傾向がある場合には、最終的に手術前とほぼ同等の涙の分泌量に改善した場合でも、もともとのドライアイが治るというわけではないため、治療によって視力を回復した後も、やはり、乾燥に対する点眼等の治療が必要となってくるかと思われます。
そのため、当院では手術前の検査にて、角膜の乾燥状態を調べる検査を行っており、ドライアイが非常に強い場合には、ドライアイの治療をお受け頂いた後にレーシック治療をお勧めする場合もございます。
ご了承下さい。
レーシック治療のメリットとしては、日常の生活で普段、眼鏡やコンタクトレンズが必要なくなることが挙げられます。
デメリットとしては、必ずしも1回での手術で目標とする視力に到達するとは限らないということがあげられます。その他、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ることがあります。
ハログレア症状は時間の経過と共に徐々に改善していき、多くの場合は、手術3ヶ月〜6ヶ月後には、ほとんどんど気にならないレベルに落ち着いていきますが、手術前の近視や乱視が強い方は改善に時間がかかる場合があり、生活に支障がないレベルで若干ハロ、グレアが残る場合があります。
レーシック治療で近視を治療した場合は、普通に眼が良い人と同じようにある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼は眼の老化現象であり、かなり個人差はございますが、通常は40歳代中頃にはほとんどの方が自覚するようになります。
尚、手術後に老眼が出てきた場合には、通常の老眼鏡を装用することで対処できます。また、治療により眼が良くなった場合でも、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんので、ご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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