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- <相談 Question>
- 10年ほど前からコンピュータの仕事に携わるようになってから急激に視力が衰え、以来メガネをかけております。(遠視と乱視)
レーシック手術で視力が回復したとして、コンピュータ業務によってまた悪くなることは考えられるでしょうか。
また、手術後に「老眼」になることは考えられるでしょうか。
もう一点、手術を受けるにあたって、開眼器でまぶたを強制的に開くとのことですが、我慢できずに無理に閉じてしまってまぶたにレーザー照射してしまうことはあるのでしょうか。
よろしくお願いします。
- <回答 Answer>
- レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
当院で治療を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
尚、遠視と、近視乱視の治療の異なる点としては、一般的には遠視の治療のほうが、若干度数が安定するのに時間がかかる傾向がある(近視治療の場合は、約3ヶ月程で眼の状態がほぼ安定してきますが、遠視治療の場合は、それより時間がかかる場合がございます)ことが挙げられます。
遠視治療をお受け頂いた場合のメリットとしては、遠視が軽減されることにより、手元が現在よりも見えやすくなることが挙げられます。
但し、既に始まっている老眼そのものは残るため、完全に老眼鏡が必要なくなるというわけではございません。
老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、予測することは困難です。
但し、レーシック治療によって、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視遠視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
近視の進行は訓練等により防止するということは困難かと思われます。
近視の進行に関しては遺伝や環境等、様々な要因に関係しており、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
日常的にはあまり近くでものを見過ぎないように注意して頂くと良いかと思われます。(近方視を長くされる際は、時々休憩されるとよいと思います)
手術中は、まぶたが閉じてしまわないよう、眼を開かせる器具を使い、大きく開けて固定します。
中心周辺部を見て頂ければ、眼球追尾装置が作動し、手術中に眼が動いてもレーザーが眼の動きにあわせて動く為、自動的に眼球中心部にレーザー照射されます。
数十秒間で照射は終了します。
また何かございましたら、お気軽にご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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