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<相談 Question>
はじめまして。
妹が貴クリニックにて近視を矯正していただき、その勧めでメッセージを書いております。
海外ドイツに住んでいます。
レーシックを検討しており、ドイツで眼科医を訪ねました。
ドイツではPRKという、角膜を開かないタイプのものを推奨されました。
アメリカでも今、PRKは見直されているそうです。
レーシックは人生で3度くらいまでしか手術できないのに対し、PRKなら角膜を開かないので何度でも可能だそうです。
ただ、片目ずつ行うのと、効果がすぐに現れないのがレーシックに劣る点だそうです。
質問です。
貴クリニックでは、PRKにあたるような矯正方法はありますでしょうか?
また、なぜ日本ではPRKがあまり知られていないのでしょうか?
どのような矯正方法が自分に合うのかまだよくわかりません。
ご指導願います。

<回答 Answer>
レーザーで角膜上皮細胞層を飛ばすノータッチ法といわれるPRKに関しましては、上皮細胞に削りムラが生じ、矯正精度に劣るため、当院では行っておりません。
尚、当院ではイントラレーシックやZレーシック以外に、PRKを進化させたラゼックやエピレーシックを行っております。
エキシマレーザーを使用した屈折矯正は主に、実質を含めたフラップを作成して角膜実質を切除するレーシックと、上皮細胞層を除去して実質層を切除する表面照射(歴史の新しい順にエピレーシック、ラゼック、PRK)とに分類されます。

エピレーシック、ラゼック、PRKは上皮細胞層の処理を行う手技が異なるだけで、基本的にいずれの方法も同じ照射面を露出させるわけですから、精度に関してはほぼ同じであると考えていただくとよいかと思います。
表面照射ではエピレーシックがもっとも歴史が新しく、登場した当初は剥離した上皮細胞層を元に戻すことにより、上皮細胞層が生着して視力回復も早く、疼痛も少なくなると期待されたのですが、結果としては戻した上皮細胞層が生着することはほとんどなく、かえって上皮細胞層再生の妨げになり、ラゼックよりも術後の視力回復が遅く、疼痛もやや強いという見解が現在の学会の主流となっております。
しかも、エピレーシックの場合、刃物(エピケラトーム)を使用するため、独特の合併症(実質穿孔)が起こりえます。
特に、実質穿孔が角膜中央部に及んでしまった場合には、術後の視機能に多大な障害を残してしまうため、当院では穿孔のリスクが低いと判断される場合にはエピレーシックを、少しでもリスクが生じる可能性がある(角膜形状が凸である、角膜径が小さい、角膜に混濁があるなど)場合にはラゼックをおすすめしております。
尚、エピレーシック、ラゼック、PRKなどの表面照射の場合は、手術後に視力の回復に時間がかかり、また、紫外線対策や点眼薬等によるケアが必要となってきますため、表面照射治療を受けられる場合には6ヶ月間の通院治療が可能な方に対してお勧めしております。

【ラゼック(エピレーシック)の注意点】
◇痛みがある程度出る(3〜4日間)。
◇視力が安定するのに2週間〜数ヶ月かかる(個人差があります)。
◇保護用コンタクトが必要 (1週間後診察時に外します)。
◇術後検診(1週間1ヶ月3ヶ月6ヶ月)は全て当院へ来院。
※術後の経過によっては、定期検診以外(眼の状態が不安定となりやすい手術1週間以内等)にもご来院頂く必要が出てくることがございます。
◇手術後の角膜の濁り予防のため、半年間点眼薬を使用する必要がある。
◇術後6ヶ月間を基本として、紫外線対策のサングラスが必要。
◇仕事は手術4日後からを推奨。
◇スポーツは術後検診の診断の結果により、許可をお出ししております。
尚、当院で行っているイントラレーシックやZレーシックは、従来のマイクロケラトームを用いたレーシックと比較して、均一な形状の厚さ、約90ミクロンの非常に薄いフラップを作成することで角膜の厚さを保つことができ、その強度においてはPRKと同等で、また術後のドライアイの回復の早さもPRKと同等となっており、視力の回復の早さの点では、レーシックと同じ回復の速さを併せ持つ治療方法となっておりますので、イントラレーシックやZレーシックもご検討頂いても良いかと思います。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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