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<相談 Question>
夏休みにレーシックの手術後に二重手術(切開法)を考えています。
以前に他院で埋没法をして、左右それぞれ2点留めをしています。
埋没をした美容外科では、レーシックの手術後、1ヶ月すれば切開法の手術が可能と言われました。
こちらのHPを見ましたら、よくある質問Q&Aに「二重手術は、視力矯正施術の3ヶ月後から」と書いてありました。
なぜ、3ヶ月も期間を空けなければいけないのですか?
レーシック後、1ヶ月で切開をしたらどのような影響がありますか?
レーシックをする病院には、二重手術をすることを話して、許可をもらわないと駄目でしょうか?
(できれば、レーシックをする病院には二重手術をするということを話したくないのですが)
レーシックの適応検査を他で受けましたが、一般的なエキシマレーザーのレーシックで可能ということでした。
いろいろと質問してすいません。
どうぞ、よろしくお願いします。

<回答 Answer>
レーシック治療を行った後に二重手術をお受け頂く場合は、レーシック治療と二重手術の間を3ヶ月以上空けて頂いております。
但し、3ヶ月後に手術が実際可能かどうかは、レーシック治療後の経過等によりますので、術後検診時にドクターとご相談頂いております。
レーシックの手術を受けられる場合には、術前検査、手術、翌日検診と、通常3日間のスケジュールが必要となります。
また、翌日検診後の通院につきましては通常、 1週間後、 3ヶ月後の検診を行っております。

当院で行っているレーシック治療では、イントラレースFS60レーザーや FEMTO LDVにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、 フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。
その後、フラップを元に戻して手術を終了します。
フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常、1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
手術後3ヶ月が経過して眼の状態(度数やフラップ)が安定してからは通常と同じ日常生活が可能であり、通常以上に眼をこすらないように気をつけるなどの心配はございませんのでご安心下さい。
(通常、手術後1週間経過していればフラップの状態もかなり安定していますから、眼を強くつぶったり、目元を触れる程度でフラップがずれたりすることはありませんが、手術後1ヶ月が経過するまでは眼を強くこすったり、強く押さえたりしないように注意して下さい。)
但し、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありません。
交通事故を起こして車のハンドルが眼に当たるなど、眼に直接大きな怪我などをされた場合にはフラップがずれてしまう場合も考えられます。
その場合には痛みや強い異物感が出たり、眼が霞んだり急激な視力低下をきたしますので、万が一そのような場合には、早急にお近くの眼科か当院に受診して頂く必要がございます。
(尚、万が一フラップがずれて整復が必要な場合、お近くの眼科では整復することが出来ませんので、大変申し訳ございませんが当院へお越し頂けたらと思います。)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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