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- <相談 Question>
- 北海道からの受診を検討しています。
視力はコンタクトの度数で右-3.50、左-3.75近視用のコンタクトを装用していますが、少し乱視もあります。
また、生まれつき涙鼻管が細いため、レーシックできるのか疑問に思っています。
このような場合の手術例等はあるのでしょうか?
- <回答 Answer>
- レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
【生まれつき涙鼻管が細い】とのことですが、そのような場合でも、眼の状態が安定しており、角膜の形状や厚さなど眼のデータに問題がなければ、レーシック治療をお受け頂くことは可能です。
尚、実際に治療が可能かどうかに関しましては、適応検査時に眼の状態を詳細に検査させて頂きますので、ご心配なことがございましたら、その際に何でもご相談下さい。
当院では手術前に鼻涙管閉塞の検査を行っておりませんので、レーシック手術を受けた方の中に閉塞されている方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、鼻涙管閉塞にて感染をきたしたりしていない限り、特に手術を受けるにあたり、問題はないかと思われます。
当院では、現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければご予約の上、一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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