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- <相談 Question>
- アマリス500Zレーシックの予約をしています。
フラップ作成機器についての質問です。
『フェムトLDV』は 他院の『iFS』に比べフラップエッジの角度が小さく、フラップがずれるリスクがやや高いと聞きました。
そこで、「アマリス750Zレーシック」に導入された『フェムトLDVクリスタルライン』はフラップエッジ角度など、フラップがずれるリスクは軽減されているのでしょうか?
もし軽減されている場合、「アマリス750Zレーシック」に診療内容を変更したいと思います。
また、できれば最新の機器を積極的に導入し、症例の多い貴医院で診療を受けたいと考えております。
ご回答のほどよろしくお願い致します。
- <回答 Answer>
- FEMTO LDVの場合、フラップの縁の部分はイントラレースより鋭角ぎみになっております。
尚、当院ではFEMTO LDVもイントラレースiFSも使用しておりますが、双方を比較してフラップ位置がずれやすいということはございません。
違う機械ですので、どちらの方が性能がいいとは単純に比較することは出来ませんが、FEMTO LDVの場合、イントラレースと比較して照射エネルギーが小さいため角膜の組織を壊しにくく、角膜の組織に与えるダメージも少なく、角膜の負担が最小限で済むので術後の炎症も少ない、眩しい症状が出にくいという特徴があります。
フラップリフトがスムーズで、術後経過が良好です。
アマリス750Zレーシックは2010年10月15日より開始した治療法で、当院の人気ナンバーワンであるアマリス500Zレーシックを、更に進化させた治療法となります。
従来のアマリス500Zレーシックとは以下のような違いがございます。
アマリス750Zレーシックでは以下の機器を使用しております。
【アマリス750Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー
:Ziemer社製 FEMTO LDV 「Crystal Line」
◇エキシマレーザー
:Schwind社製 アマリス 750S
◆保障期間
:15年
◆手術費用
:両眼32万円(税込)
アマリス750Zレーシックで、フラップを作成する際に使用する FEMTO LDV 「Crystal Line」は、照射エネルギーは非常に低く、また従来の FEMTO LDV は照射速度が1秒間に100万発であるのに対して、Crystal Lineでは、1秒間に500万発とより早くなっております。
従来のFEMTO LDVも照射スポットに隙間がなく、小さなスポットでの照射が可能でしたが、Crystal Lineは、より小さなスポットでの照射を実現しました。
これによって、フラップをよりスムーズに開くことが出来ますので、組織へのダメージが一層軽減されます。
非常に滑らかなフラップ作成が可能となったことによって、術後の高次収差が最小限に抑えられ、クリスタルクリアビジョンと呼ばれる質の高い見え方を追求できます。
また、角膜を削る際の機器(エキシマレーザー)のアマリス 750Sと従来のアマリスの違いとして、周波数の違いとしてあげられます。
周波数の違いは、トータルの照射時間の違いとなりますが、従来のアマリスも500Hzと、当院で使用しているAllegretto WAVE Eye−Q(400Hz)と比較して、同じ度数を矯正する場合、Allegretto WAVE Eye-Q は6秒、アマリスは5秒と、照射時間が短いのですが、アマリス 750S(750Hz) の場合は3秒と、照射時間がより短く乾燥の影響を受けにくいため、更に精度の高い照射が可能となっております。
(照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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