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<相談 Question>
近視乱視老眼のため、手術を検討していますが、薬品アレルギーがあるためご相談したくメールしました。
ミドリンPを使用すると、目が充血し顔が赤く腫れます。
ミドリンMでは大丈夫で、フェニレフリン塩酸にアレルギーがあるのではないかと思います。
キシロカインを使用すると激しい動悸がおきます。
エピネフリン(エピレナミンボスミン)にアレルギーがあるのではないかと思います。
エピネフリンを含まないキシロカインもあると聞いていますが・・・。
このような薬品アレルギーがあっても手術は可能でしょうか?
また、差し支えなければ、貴クリニックで使用する薬品を教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。



<回答 Answer>
当院では検査手術に際し、以下の下記の点眼薬及び内服薬を用いております。

◆術前検査時は、点眼薬ミドリンP点眼液を用いております。
※瞳孔を広げる点眼薬です。点眼薬使用後、5〜6時間は手元が見え辛く、光がまぶしいといった状態が続きます。
◆手術前は、ベガモックス点眼薬0.5%(抗菌剤)をご使用頂いております。
※手術前日の朝から3時間毎(1日5回) に点眼して頂きます。
(検査の翌日に手術の方は、検査後からのご使用となります。)
◆手術時は、点眼麻酔ベノキシール点眼液を用いております。
◆手術後は、
《点眼薬》
ベノキシール点眼液 《手術当日の痛み止め点眼液》
※手術当日の痛いときに使用頂きます。
抗炎症剤(DEX0.1%点眼液)
抗菌剤(ベガモックス点眼液0.5%)
乾燥防止(ヒアレインミニ点眼液0.3%)(ヒアロンサン点眼液)
※1週間分処方し、使用して頂いております。
手術当日は1時間おき、翌日以降は1日5回となります。

また、炎手術後の眼の状態によっては(眼の炎症が強く出る場合等)、ステロイド内服薬プレドニゾロン(5mg)の内服が必要な場合もございますので、その判断は翌日検診時に行っております。
アレルギーを持っている方に対する代用薬については、揃えているわけではありませんので、上記の点眼薬及び内服薬の使用に際し、かかりつけの主治医の先生がいらっしゃいましたら、ご相談頂けると幸いです。
尚、大変お手数をおかけ致しますが、検査ご予約時、及び、検査ご来院時にご入頂く問診表にてアレルゲンのお薬をご申告頂きますよう、お願い申し上げます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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