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<相談 Question>
お忙しいところを申し訳ございません。
お伺いしたいことがあります。
今、アメリカに住んでいます。
先日レーシックの手術を行うことになって、いざ、始まる時にレーザーをあてるために眼球固定をするようなものがあり、私の目が小さいから入らないと言い出し、私の白目は真っ赤になり、2週間ぐらいは消えないと言い出し、レーシックでは出来ないのでPRK法ならと言われ帰宅しました。
日本では、レーシックをする際にその道具が目が小さいから入らないということはありますか?
後、1年で日本に帰国するので、日本で手術をしたほうが良いかと考えております。
ご意見宜しくお願いいたします。

<回答 Answer>
上まぶたと下まぶたの間の眼の幅(瞼裂幅:けんれつはば)は人によって異なってきます。
レーシック治療の際に、眼を開けたまま固定する開瞼器にはさまざまな種類があり、当院ではいくつかのサイズを揃えております。
尚、その他に、フェムトセカンドレーザーを使用するレーシック治療の際には、フラップを作成するためにリング状の器具を使用致します。
瞼裂幅が小さい方でも、ほとんどの場合はフラップを作成するリング状の器具が入りますが、リングが入るかどうかは眼の周りの皮膚の伸縮性によっても影響されてくるため、実際に手術をする際にリングを入れてみないと、入るかどうかは予測が困難です。
また、フラップを作成する器具に関しましては、器具を小さくすると器具が眼球を固定する力も弱くなってしまうとのことで、メーカーも小さい器具は作っておりませんので、器具の大きさに関しては一定となっております。

どうしてもリング状の器具が入らない場合には、目尻をわずかに切開して器具を入れる方法もございます。
手術を行っているドクターの判断で行い、具体的な手技としては、目尻に局所麻酔薬を少量注射した上で、目尻を2〜3ミリ切開致します。
麻酔薬を使用するため、切開そのものに関してはほとんど痛みはございません。
目尻の切開後はすぐに、その場でレーシック治療を引き続きお受け頂くことが可能です。
但し、切る必要があるのは稀です。

また、目尻の切開はわずかなものでありますため、基本的には縫合の必要もなく、ほとんど痕も残らず治癒していくため、通院回数も通常のフェムトセカンドレーザーを使用するレーシック治療と同様です。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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