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<相談 Question>
1)検査をしてからレーシックを受けるのは次の日でないといけないのでしょうか?
検査を行ってから1週間くらいあけてレーシックでも大丈夫でしょうか?
2)最高級アマリクZレーシック(32万)とアマリス500Zレーシック(26万)の違いを詳しく教えてください
3)たとえば検診を行ってレーシックを行えないとなったときには検診料はいくらかかるのでしょうか?
4)レーシックを行って1回は再施術が可能ということですが、その後視力がさがってしまった場合、コンタクト使用は可能でしょうか?
よろしくお願いします。

<回答 Answer>
1)術前検査のデータは3ヶ月間有効となりますので、手術は、検査の翌日から3ヶ月以内でお受け頂くことができます。
(3ヶ月経過後は、改めて術前検査をお受け頂く必要がございますので、ご了承下さい)
尚、手術当日は、以前に受けた術前検査の測定結果と大きな違いが無いかを検査した後、最終的なレーザー照射の値を決定致します。
検査から手術までの間に時間が空いた場合でも、再度検査致しますのでご安心下さい。

2)当院では 2009年 8月16日からアマリス500Zレーシックを開始し、現時点で最も患者様に選ばれている治療法です。
アマリス500Zレーシックでは以下の機器を使用しております。

【アマリス500Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー  
:Ziemer社製 FEMTO LDV
◇エキシマレーザー 
:Schwind社製 アマリス
◆保障期間
:15年
◆手術費用
:両眼26万円(税込)

アマリスの最大の特徴は、6次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置)が挙げられます。
これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーは2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまう為、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
(万が一、このような状態となった際は、角膜の厚さに問題がなければ再手術で改善させることが出来ます。) 

しかし、アマリスの持つ、6次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断します。
更に、アマリスは2段階の照射レベルを融合させることで、より早くより正確なレーザー照射を実現し、照射時間の短縮によって角膜へのダメージを軽減します。
どのエキシマレーザーの機械を用いても手術を行うことで高次収差は増大します。
(患者様の近視の量は元々の高次収差の量にもよります)
しかしアマリスは6次元のアイトラッカーを用い、また2段階の照射パターンを行うことで手術による高次収差の増大を最小限に抑えることを特徴としています。
そのため、高次収差の増大によるハログレアの発生を最小限に抑えられる可能性がございます。

当院ではアマリス(6次元)の他、Allegretto WAVE Eye-Q(2次元)を用いた治療を行っており、どの治療法も夜間の見え方の質はよいですが、照射位置の微妙なずれが生じた際は夜間の見え方の質の低下につながりますので、アイトラッキングの性能が良い、アマリスを用いたアマリス500Zレーシックがより質は高いかと思われます。

アマリス750Zレーシックは2010年10月15日より開始した治療法で、当院の人気ナンバーワンであるアマリス500Zレーシックを、更に進化させた治療法となります。
従来のアマリス500Zレーシックとは以下のような違いがございます。
アマリス750Zレーシックでは以下の機器を使用しております。

【アマリス750Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー  
:Ziemer社製 FEMTO LDV 「Crystal Line」
◇エキシマレーザー 
:Schwind社製 アマリス 750S
◆保障期間
:15年
◆手術費用
:両眼32万円(税込)

アマリス750Zレーシックで、フラップを作成する際に使用する FEMTO LDV 「Crystal Line」は、照射エネルギーは非常に低く、また従来の FEMTO LDV は照射速度が1秒間に100万発であるのに対して、Crystal Lineでは、1秒間に 500万発とより早くなっております。
従来のFEMTO LDVも照射スポットに隙間がなく、小さなスポットでの照射が可能でしたが、Crystal Lineは、より小さなスポットでの照射を実現しました。
これによって、フラップをよりスムーズに開くことが出来ますので、組織へのダメージが一層軽減されます。
非常に滑らかなフラップ作成が可能となったことによって、術後の高次収差が最小限に抑えられ、クリスタルクリアビジョンと呼ばれる質の高い見え方を追求できます。

また、角膜を削る際の機器(エキシマレーザー)のアマリス 750Sと従来のアマリスの違いとして、周波数の違いとしてあげられます。
周波数の違いは、トータルの照射時間の違いとなりますが、従来のアマリスも 500Hzと、当院で使用しているAllegretto WAVE Eye−Q(400Hz)と比較して、同じ度数を矯正する場合、Allegretto WAVE Eye-Q は約6秒、アマリスは約5秒と、照射時間が短いのですが、アマリス 750S(750Hz) の場合は約3秒と、照射時間がより短く乾燥の影響を受けにくいため、更に精度の高い照射が可能となっております。
※照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。

当院には様々な治療法があり、また、使用する機器の組み合わせによっても治療法が異なります。
それぞれの治療法は異なる特徴をもっておりますので、患者様の現在の眼の状態や生活状況から、その方に合った治療法をお選び頂くことが可能です。
尚、実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
当院では、検査の結果や生活状況から、その方に合った治療法をご提案しておりますので、よろしければ一度、無料カウンセリング検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)

3)当院の適応検査は無料でお受け頂けます。
また、手術不適応となった場合や手術をキャンセルされた場合でも、検査料カウンセリング料をはじめ、キャンセル料は頂いておりませんので、検査結果を踏まえ、手術を実際に受けられるかどうかは、ごゆっくりご検討下さい。
尚、当院では、【適応検査にて手術が適応となった患者様】を対象に、『遺伝性角膜混濁の遺伝子検査』を開始致しました。
この検査は任意の検査となります。
そのため、検査当日には、遺伝子検査費用として実費で10000円かかりますことをご了承下さい。
(任意の検査ですので、遺伝子検査をお受け頂かなくても、手術自体をお受け頂くことは可能です)
※その他、詳細につきましては、直接お電話にてお問い合わせ下さい。

4)ほとんどの方は手術後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック手術そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。そのため、レーシック手術後に良好な視力に回復された場合でも、術後少し戻る可能性もございます。
(一般的には近視の強い方の場合の方が、近視の弱い方よりも戻りやすい傾向はあります)
このような場合には、眼鏡やコンタクトレンズの装用も可能であり、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正手術により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)

当院には、万一視力が再び低下した場合において保障期間内の追加矯正を1回無料で行う保障制度がございます。
(術式によって、保障期間は異なります)
但し、可能かどうかは再度検査を行い、角膜等の状態を診てドクターが判断する形になります。
(当院では2回目の手術を受けられた方は、ほぼ全員が 1.0以上の良好な視力に回復されております)
また、レーシックで近視を治療した場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼は眼の老化現象であり、かなり個人差はございますが、通常は40歳代中頃にはほとんどの方が自覚するようになります。
手術後に老眼が出てきた場合には、通常の老眼鏡を装用することで対処できます。
手術により眼が良くなった場合でも普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんので、ご安心下さい。
尚、長期的に見ると近視のあるなしに関わらず、白内障などの老化現象が起きて少しずつ視力が低下する可能性はあります。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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