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- <相談 Question>
- 合併症(ハローグレア)について質問があります。
万が一ハローやグレアの状態になり、数ヵ月経っても改善されなかった場合、治療の方法はあるのでしょうか?
回答よろしくお願いいたします。
- <回答 Answer>
- レーシック手術では角膜を削ることで近視乱視を矯正しますが、矯正される範囲が瞳孔の大きさよりも小さい場合には、特に夜間、瞳孔が開いた時に見え辛い症状が出やすくなっております。
尚、当院ではレーザーの照射径が最大9mmであり、瞳孔径が大きい方でも夜間の見えづらさが起きにくくなっておりますが、瞳孔径の大きさに関らず、レーシック手術後には光が散乱したり、滲んだりして見える、ハログレアという症状が最初は必ず出ます。
ハログレア症状は時間の経過と共に徐々に改善していき、多くの場合は手術3ヶ月〜6ヶ月後にはほとんど気にならないレベルに落ち着いていきますが、瞳孔の大きい方や、手術前の近視乱視度数が強けれ強いほどハログレア症状は強く出、改善にも時間がかかる傾向にあり、まれに生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
手術後、眼の状態が安定してもハロやグレアの症状が強く残っている場合には、再度矯正の手術を行うことにより、ハロやグレアの治療を行うことも可能ですが、実際に治療が必要かどうか、また治療によりどの程度改善するかどうか等は眼の状態によっても異なってくる為、手術の必要性については、眼の状態を詳細に検査した上での判断となります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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