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<相談 Question>
現在、放射性物質を取り扱う職場での勤務についており(福島ではありません)、自然界よりも放射線量が多い区域に入ることがあります。
その際、身体に怪我(切り傷など)があると入域が制限されます。
特に、目に関しては水晶体への被ばく制限が個別に定められており、厳重に管理されております。
そこでお伺いしたいのですが、レーシックの手術跡から放射線が体内に入るということはあるのでしょうか。
また、万が一そういったことがあるようでしたら、手術後、何日以降でしたら傷が完治するという判断になるのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんが、お教えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

<回答 Answer>
当院で行っているレーシック手術では、イントラレースFS60レーザーや FEMTO LDVにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、 フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。その後、フラップを元に戻して手術を終了します。
人工物は入れません。

レーシック手術後、フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力) により接着し、通常、1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありませんが、フラップが安定すれば、通常の生活で眼をこすったりしてずれるということはありません。

放射性物質の影響に関しては、レーシック手術をお受け頂いた場合でも、お受け頂かない場合でも、同様に考えて頂けると良いかと思います。
レーシック手術を受けられたからといって、何か影響が出やすいといったものではございません。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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