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- <相談 Question>
- 現在ハードコンタクトレンズ使用中(約17年)です。
アレルギー性結膜炎にてゼペリン、リボスチンを点眼中ですが、手術を受けるに当たり問題がありますか?
また、術後遠視が強くなり手元が見づらくなることがあるようですが、これは過矯正以外に原因があることがありますか?
(手元を見るのが仕事なので、過矯正が原因であれば術前にその旨お伝えすればある程度回避できるのかなぁと漠然と考えています。)
現在授乳中(生後2ヶ月)です。
授乳中は手術を受けられないことがあるとのことですが、術後のお薬は点眼薬のみですか?
点眼薬は血中に流れるのも微々たる物で、母乳にはほとんど移行しないと伺ったことがあります。
また、内服薬も授乳に影響のないものを処方していただければ問題ないのでは、と思うのですが、いかがでしょうか。
やはり授乳中は避けたほうがいいのでしょうか?
- <回答 Answer>
- 1)アレルギー性結膜炎がある場合でも、ほとんどの場合はレーシックの検査及び手術には支障ありませんが、アレルギー症状が重い場合には先にアレルギー症状の治療を行って、アレルギー症状がある程度改善してからレーシック手術をお受け頂いた方が良い場合もございます。
現在のお薬に関しましては、使用そのものはレーシックの検査及び手術には支障ありませんので、継続してご使用下さい。
尚、レーシック手術後のアレルギー治療に関しては、内服薬や注射は特に制限はございませんが、点眼薬はレーシック手術1週間後から可能となります。
手術する場合には、特に視力がよくなりすぎて遠視になることはありません。
また、レーシック手術では近視乱視をレーザーによって治療しますが、術後の視力回復に関しては個人差があり、手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
手術後しばらくは涙の分泌や、眼の度数などが安定していないため、遠近のピントが合い難くなりやすいのですが、通常は時間の経過と共に徐々に改善していきます。
尚、ピントが合うまでにかかる時間に関しては、個々の眼の状態によっても異なってくるため、一概に判断することは出来ません。
2)授乳中でも検査手術をお受け頂くことは可能ではございます。
ただし、手術後の経過によっては、炎症止めのステロイド内服薬(プレドニゾロン)を約2日間内服が必要となる場合があり、内服薬使用期間中は授乳を中断して頂く必要がございます。
そのため、当院では出産後に検査手術をお受け頂く時期としては、授乳を中断可能な時期や、授乳終了後をお勧め致しております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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