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- <相談 Question>
- レーシックとフェイキックのどちらを受けようか迷っているのですが、それぞ
れのメリットとデメリットが知りたいです。
- <回答 Answer>
- レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
手術後は30分程度の休息をとられた後、医師による検診を受けて頂いてからのお帰りとなります。
手術直後はやや見えにくくなりますが、お一人でご帰宅が可能な程度の見え方となっており、翌日にはほぼ改善されます。
また光がまぶしかったり、ぼやけた状態になりやすくなっておりますが、大体1週間程度で改善されます。
エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約25年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられる為、毎年世界で多数の方がレーシック手術を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに1例もありません。
角膜が薄い等でレーシック手術をお受け頂くことができない方に対しては、フェイキック IOL手術をお勧めしております。
通常の近視度数であれば、レーシック手術及びフェイキック IOL手術は質的には、ほぼ同等です。
尚、その他の眼の状態にもよりますが、フェイキック IOLのほうが見え方の質的に良い結果が出せる可能性もあります。
但し、眼への負担を考えますと、レーシック手術及びフェイキック IOL手術の両方が可能である場合には、レーシック手術をお勧め致しております。
フェイキック IOLはレーシックと異なり、眼球を切開して人工のレンズを眼内に埋め込む為、レーシック手術と比べると安全性や確実性では、少しリスクが高いかと思われます。
また、人工のレンズを埋め込むために、レーシック手術では通常起こりにくい合併症が起こることがあります。
※フェイキック IOL手術に関しましては、眼球内に人工のレンズを挿入する治療方法であるため、それによって緑内障や白内障などの眼の病気を起こすことがあり、そのような場合には、挿入したレンズを抜去しなければいけない可能性もございます。
最も怖い感染症については、起こる時期もだいたい決まっています。
不安定な状態である術後1週間が最も起こりやすいと言われています。
その次に起こりやすい期間は、術後1ヶ月以内です。
他の合併症につきましても、通常、術後の状態が安定するまでに起きやすいと考えられます。
フェイキック IOL手術当日は眼帯をすること、また術後の視力の回復に時間がかかることから、手術は両眼同日には行わず、片眼ずつ、最低1週間以上間を空けてお受け頂いております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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