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- <相談 Question>
- 私は1年前に手術を受け、近眼の煩わしさから解放されたので、55才の兄にも是非手術を勧めたいと思っています。
手術が可能かどうか、またどんな手術になるのか等、お教え願いたく思います。
右目の視力は0.08位、左目は0.3位(左目のみ10年前に若年白内障で手術、眼内レンズが入っています)、近眼用のメガネを使用しています。
左右の視力の差がありとても疲れるとのことです。
老眼鏡は全く使用していませんが、老眼が進んだ場合には老眼鏡をかける事には抵抗なしとのことです。
ご指導の程、よろしくお願い致します。
- <回答 Answer>
- 当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視・遠視・乱視の手術が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで手術可能です。
尚、レーシック手術では近視乱視を矯正することは可能ですが、眼の神経や網膜など何らかの眼の異常があり、近視乱視以外が原因で視力が低下している場合には、レーシック手術をお受け頂いても残念ながら視力の回復はあまり望めません。
レーシック手術をお受け頂いた場合の視力回復の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合はレーシックを行った場合でも、それ以上の視力回復は困難です。
レーシックで手術を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。
レーシック手術では近視乱視を矯正することは可能なのですが、残念ながら老化現象(老眼)に関しては治療は出来ません。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック手術をお受け頂いても、お受け頂かない場合でも、老眼鏡は必要となります。
また、白内障の治療後であっても、手術後6ヶ月が経過して眼の状態が安定していればレーシックの手術は可能です。
但し、実際にレーシック手術が可能かどうかは検査してみないとわかりません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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