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<相談 Question>
母(71歳)もレーシックをしたいと言っているのですが、軽い白内障があります。
白内障の治療と同時にレーシック(老眼)をすることもできるのでしょうか。

<回答 Answer>
『レーシックカムラ』は老眼の症状がある40歳以上の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や重度の全身疾患がない方が対象となります。
(重度の全身疾患がある方にはお勧めすることはできません。何卒ご了承下さい)
白内障がある場合には、現時点では『レーシックカムラ』をお勧めすることは出来ません。
尚、白内障の手術後でしたら、お受け頂くことは可能です。
白内障手術後のレーシックカムラは、白内障手術後6ヶ月以上が経過しており、遠近両用眼鏡が必要な、40歳以上の方で、緑内障などの眼疾患がない方が対象となります。
また、当院では、現在白内障がある方を対象とした手術『遠近両用白内障手術 (マルチフォーカルレンズ)』を行っております。

白内障手術は濁った水晶体を摘出し、残した水晶体が入っていた支え(水晶体嚢)に透明な代わりのレンズ(眼内レンズ)を入れる手術ですが、従来の白内障手術で使われているレンズは、単焦点眼内レンズ(1つの焦点しか合わないレンズ)のみだったため、手術後、遠くは見えるが手元のものを見る際には老眼鏡が必要でした。
しかし、この新しいタイプのレンズ、マルチフォーカルレンズは遠くと近くと両方の焦点を合わせることが可能となり、老眼鏡の使用頻度を減らすことが出来ます。

遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)は、現在白内障がある40歳以上の方が対象となります。
実際に手術が可能かどうかは、眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
当院では、検査の結果や生活状況から、その方に合った手術法をご提案しておりますので、よろしければ一度、無料カウンセリング検査にお越し下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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