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<相談 Question>
フラップを作らずに施術する方法もあると知りました。
やはり作らないほうが負担がなく、betterなのでしょうか。
合う合わないなどはございますか?
現在、住まいが東京、実家は名古屋。名古屋でフラップを作らずに施術するところがあると聞き、迷っています。
そちらではそのメリットをよく説明していただけると思いましたので、敢えてこちらの方に相談させていただくことにしました。
こちらでは4人の友人が施術を受けています。


<回答 Answer>
当院では、レーシック(イントラレーシックやZレーシック)以外に、格闘技などをされており、眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くレーシックでも適していない方に対しては、ラゼックという(フラップ自体を作成しない)手術方法をお勧めしております。

ラゼックは、アルコールを用いて上皮細胞層を除去し、近視乱視を矯正するエキシマレーザーを照射する手術方法です。
レーシックでは、フラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、ラゼックはフラップ自体を作成しない手術であるため、手術後、角膜の強度に優れております。

ただし、レーシックとラゼックでは、大きな違いとして、以下の点が挙げられます。
≪ラゼック≫
★視力:視力が安定するのに2週間〜数ヶ月かかる。
(角膜上皮の再生に依存します。術後1週間程度で 1.0程度に改善する方がほとんどですが、個人差があります)
★痛み:痛みがある程度出る。
(個人差がありますが、術後3〜4日間沁みるような痛みが出ます)
術後:手術後の角膜の濁り(ヘイズ)予防のため、半年間程点眼薬を使用する必要がある。
術後の保護用コンタクトが必要。(1週間後診察時に外します)
術後検診(1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月)は全て当院へ来院。
※術後の経過によっては、定期検診以外(手術1週間以内等)にもご来院頂く必要が出てくることがございます。
術後6ヶ月間を基本として、屋外では紫外線対策のサングラスが必要。
仕事は手術3日後からを推奨。

≪レーシック≫
視力:翌日から通常程度見える。
痛み:痛みはほとんどない。
術後:手術後の角膜に濁りが出ることは稀。
点眼薬の使用は最低1週間。(その後、ドライアイへのケアは必要)術後検診(1週間、3ヶ月)は都道府県内の紹介眼科への紹介が可能。
翌日検診まで怪我対策の保護用サングラスが必要。
仕事は翌日検診後もしくは翌々日から可能。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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