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<相談 Question>
手術を検討中なのですが、気になってる事があります。
1)手術した数年後、老眼がはじまった場合見え方はどうなるのか?
2)過矯正というのをよく聞きますが、手術したことによって見えすぎるようになり頭痛がおこったり焦点があいにくくなったりという事はあるのでしょうか?
3)フラップにしわが寄ったりずれてしまった場合、1回目の手術によって角膜が薄くなってしまい治療できない、といったことはないのでしょうか?
お手数ですがご回答よろしくお願い致します。


<回答 Answer>
1)通常、治療を行う際には、近視乱視がほぼ無くなる状態(正視といいます)になるように、治療を行います。
正視というのは、普通に眼が良い方と同じ状態ですが、レーシック手術そのものは老化現象を防ぐものではないため、レーシック手術をお受け頂いても、40代中頃(早い方では40歳前後)になると、普通に眼が良い方と同じように、手元が見えづらくなってくる老眼の症状が出てきます。

2)度の強い眼鏡やコンタクトの装用が原因で肩こりや頭痛を生じるために、通常弱めの矯正を行っている方が、レーシック手術を受けて近視を完全に治療した場合は、手術後に肩こりや頭痛、調節緊張を伴なう可能性はあると思います。
尚、レーシック手術で通常近視乱視を治療する場合には強く矯正するということは行いません。

3)手術当日、眼が乾きすぎたり、擦ったりすると、フラップにしわがよってしまうこともまれにあります。
尚、そのような場合になっても翌日検診時にフラップを再び洗うことによって治療することが可能です。

洗浄する場合の処置につきましては、フラップの下を生理食塩水で洗い流した後、フラップとフラップ下を洗浄し、しわを伸ばします。
所要時間は 5分から10分程度で終了です。
フラップは一部、ふたの蝶つがいの様に付いている部分がございますので、全て取れてしまうということはかなり稀だと思われます。
もしズレただけであれば、フラップ自体を元に整復することも可能す。
尚、フラップを整復する際は、再手術とは異なりますので、特に角膜の厚さは関係ありません。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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