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<相談 Question>
現在、近視・乱視・老眼です。
近視も0.1以下です。
特に気になるのが、老眼治療にはカメラを絶対に使用するのでしょうか。
カメラの寿命とかは無いのでしょうか。


<回答 Answer>
当院では、近視・遠視・乱視・老眼を同時に治療する方法と致しまして、老眼治療『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』と『レーシックカムラ』を行っております。

『レーシックカムラ』は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能な治療です。
☆カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
素材はPVDF(フッ化ビニリデン樹脂)で出来ており、白内障手術で用いられる眼内レンズの素材の一部として、眼内に移植しても問題ないという実績があります。
そのため、通常は一度角膜内に挿入後は、視力や眼の状態がよければ、特に交換の必要はありません。
また、この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。

『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』はエキシマレーザーを照射し、角膜を遠近両用コンタクトレンズのような形状に変化させ、近くも遠くも見えるようにする老眼治療です。老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『プレスビーマックス』は中距離も改善する事が可能ですので、遠近しか対応していなかった今までの老眼治療より、自然な見え方が可能となります。
☆(『プレスビーマックス』を受けられた患者様は、遠くは0.8前後、近くは0.6前後に回復されております)
『プレスビーマックス』は老眼の症状がある40〜65歳の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や重度の全身疾患がない方が対象となります。

術後、カムラインレーは取り出すことが可能です。
ただし、『プレスビーマックス』は角膜を遠近両用コンタクトレンズのような形状に削る手術のため、角膜を手術前の状態に戻すことはできません。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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