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- <相談 Question>
- 2007年8月に御医院にて、近視治療しました。
今回、老眼治療を検討しておりますが、お勧めの治療コースの紹介を頂きたい。
更に、保険適応可能か保険会社に確認するさいの問い合わせ方を教えて頂きたい。
- <回答 Answer>
- 当院では、レーシック手術を既に行っている方でも受けられる老眼治療として『レーシック後カムラ』を開始致しました。
レーシック後カムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーを照射して角膜にポケットを作り、ポケットの中にカムラインレーを設置することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、ポケットは、以前レーシックで作成したフラップの切開面より深い所に作成されます。
そのため、フラップにも影響がなく、その形状から安定性にも優れております。
レーシック手術後にレーシック後カメラを受けられる場合には、レーシック手術後3ヶ月以上経ってからお受け頂いております。
当院での治療は自費による自由診療につき、美容外科などの手術と同様、健康保険は適応となりませんが、民間の保険会社の保険は給付の対象になる場合もありますので、加入されている場合にはご加入の保険会社にお問い合わせ頂くことをお勧め致します。
レーシック後カムラの正式名称は『老眼用角膜インレー挿入手術』でございます。
しかし、レーザーの手術が無いと保険が下りない方には、『フェムトセカンドレーザーで角膜ポケットを作成しカメラインレーを挿入した』という内容を追加しております。
また、もし近視や乱視、遠視の矯正を同時に行った場合は、レーシックと同じエキシマレーザー角膜屈折矯正手術』を手術名に追加しております。
実際に保険会社の給付対象となるかどうかは、保険会社の判断となりますので、ご加入の保険会社にお問い合わせ下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
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