視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年02月18日

[ 治療前の不安 ]
レーザー治療と老眼の進度の関係は？老眼はレーザーで治せるのか？
（ 47歳 ／ 男性 ）

貴クリニックを知人を通じて知りました。
現在47歳ですが、若い頃からの煩わしさには慣れているとはいえ、レーザー治療で良くなればという期待はあります。
他方、最近老眼が入っており、レーザー治療との関係等で以下の質問疑問があります。
よろしくお願い致します。
相談１：レーザー治療と老眼の進度の関係をご教示下さい。
（現在、老眼が進行中ゆえ）。
相談２：老眼はレーザーで治せるのか否かをご教示下さい。
（多分、不可能とは思いますが）
相談３：レーザー手術後、スキューバダイビングはできるのでしょうか。

レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
（老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。）

既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。

どんな条件でも、激しい運動に関しては目安として１ヶ月をみて頂いております。
手術１ヶ月後からは一般的には海水浴は可能ですが、ダイビングの場合、圧力よりも怪我や感染症等によるものが問題となるために、同様の期間を設けておりますが、眼が充血するほどの強い刺激を受けるスポーツであれば、手術後３ヶ月程度は控えて頂くと良いかと思います。
尚、条件によって、判断は異なりますので、よろしければ診察時にご相談下さい。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の後ろにピントが合っている状態を「遠視」といいます。
遠視の場合は、角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。
遠視になると近くの物がぼやけて見えます。