視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年03月03日

[ 施術方法 ]
検査で出た角膜の厚さの数値で、レーシック以外の治療（ラゼック等）も無理なのでしょうか？
（ ？歳 ／ 男性 ）

レーシックの適応検査を受けました。
その時の、検査結果として『角膜が薄いため、レーザー治療が出来ない』とのことでした。
そこで相談なのですが、検査で出た角膜の厚さの数値で、レーシック以外の治療（ラゼック等）も無理なのでしょうか？
もし可能なら検討したいのですが。

検査結果では、角膜の厚さが約430ミクロンと、平均的な角膜の厚さである520ミクロンと比較して大幅に薄く、残念ながら角膜を削って近視乱視を矯正するイントラレーシック治療及び、エピレーシック治療、ラゼック治療いずれも、お勧めすることは出来ませんでした。

尚、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する、“フェイキックIOL手術”という方法もございますが、前回の検査結果では眼球内に人工のレンズを挿入するスペースが狭い為、残念ながらフェイキックIOL手術もお勧めすることができません。

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レーシック治療ミニ知識

強度近視の方がレーシックを行うと、不正乱視が発生し、見え方の質が下がる場合があります。
フェイキックIOLは角膜を削らないので、不正乱視の発生を劇的に抑制でき、見え方の質を下げる事なく、クリアな世界が実現します。
フェイキックで使用するレンズは、安全性の高い素材で出来ており、眼内に挿入することには実績がありますので問題ありません。
また、眼の中にレンズを挿入するため角膜を削る必要がなく、コンタクトレンズのような違和感もありません。
この治療は、日常の面倒なお手入れや取り外しの必要がないことから「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれています。
世界的にみると、レーシックを含む視力矯正手術の全体の約10%はフェイキックIOLで矯正されています。