視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年05月02日

[ 施術方法 ]
適応検査を某クリニックで受けた結果、角膜不足のためレーシックはダメと断られました。
（ 28歳 ／ 女性 ）

お忙しいところ申し訳ありません。
私は、北海道に在住で、当院からはほど遠いのですが、北海道には数件しかレーシックの病院がなく相談できるとこもなくメールさせていただきます。
まず、レーシック適応検査を札幌の某クリニックで受けた結果、角膜不足のためレーシックはダメと断られました。
角膜右が493、左485で、右目近視-11、乱視-0.25で、左目近視-10.00、乱視-0.25でした。
その他の検査でひっかかる部分はないそうなのですが、やはりどこの病院もこの悪さと角膜数だとレーシック以外の術式になるのか教えていただきたくメールしました。
目が、よくなるなら全国各地でも飛んでいきたいです。
回答よろしくお願いします。

上記角膜厚及び近視度数ですと、角膜が平均的な厚さよりも薄い上に近視度数も強いため、残念ながら、角膜を削って近視乱視を矯正するレーシック治療（イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療などいずれも）はお受け頂くことはいずれの病院でも出来ません。

尚、その他の治療手段としては、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術でしたら治療をお受け頂くことが出来る可能性があり、フェイキック IOL手術は当院（東京 ）で行っておりますが、フェイキック IOL手術に関しましては視力の回復に時間がかかるため、手術及び手術後の通院も当院（東京 ）へお越し頂く必要があるため、遠方にお住まいの方に関しましてはお勧めはしておりません。
尚、今後医療技術の進歩により、より安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性がございますので、治療のご希望がございましたら今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の後ろにピントが合っている状態を「遠視」といいます。
遠視の場合は、角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。
遠視になると近くの物がぼやけて見えます。