視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年05月17日

[ その他の相談 ]
手術後３ヶ月は、海外渡航を控える理由は何なのでしょうか？
（ 43歳 ／ 女性 ）

手術後３ヶ月は、海外への渡航、温泉、海、プール、サウナ、スキーは控えることと注意がありましたが、海外渡航を控える理由は何なのでしょうか？
海外旅行ではなく、海外出張の可能性もありますので理由によっては手術の是非を検討したいと思っています。
回答よろしくお願いいたします。

手術後、眼の状態がほぼ安定してくるのには、約 3ヵ月前後かかりますが、特に手術して間もない時期は、切開した部位に炎症が生じやすくなっており、眼の状態は不安定となりますので、日本国内でしたら万が一、眼の状態で何かご心配なことがある場合でも、すぐに当院、もしくはお近くの眼科に受診することが可能なのですが、海外の場合はすぐに適切な処置がお受け頂くことが出来るかどうか不明ですので、レーシック手術後１週間は、すぐに眼の治療をお受け頂くことができるような環境にいて頂いたほうが良いかと思います。
そのため、当院では手術後に渡航のご予定がある場合には、１週間検診を受けて頂くことをお勧め致します。
また、治療後間もないうちは涙の分泌が不安定であり、眼が乾燥しやすくなっているため、機内では特に湿度が低く乾燥しやすいかと思われますので、乾燥時には点眼薬を使用して頂くことをお勧めしております。

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レーシック治療ミニ知識

老眼治療で使用するカメラインレー（KAMURA Inray）は、角膜内に挿入する黒いリングで、コンタクトレンズよりも小さい直径3.8ミリ・厚さ5ミクロンと小さなものです。
リング真ん中には1.6ミリの小さな穴が開いており、ピンホール効果で近くの物が見えるようになります。
リングの表面には高精度レーザーで8400個の穴が開けてありますので、角膜の健康が保たれるように作られています。
素材は白内障手術に使用されている素材でできていますので、角膜内に挿入しても問題ありません。
見た目には違和感もなく自然に仕上がります。また、術後に取り出すことも可能です。
（KAMRAは米国アキュフォーカス社の登録商標です）