Q&A
2007年09月02日 (33歳/男性)
両目が0.04と強近視のものです。
近視だけではなく乱視もあります。
現在はコンタクトまたはメガネで生活しています。
レーシックに興味を持ち、一通りwebページなど拝見しました。
成功例は多く記載されており、その実績は確かなものと感心しました。
一方で、失敗例については記載が無かったため(当然ですが)、どのようなリスクを背負うのかを知りたく思います。
過去の経験で視力が回復しなかったケースや他の症状を引き起こしたケースなどがあれば教えていただきたいです。
また、失明の可能性が無いかという不安がありますが考えすぎでしょうか?
エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられております。
その為、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに一例もありません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
当院で行っているイントラレーシック治療は、従来から行われているマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、より薄くかつ安全なフラップの作成が可能な為、より多くの角膜を温存することが可能であり、フラップの形状からも従来のレーシック治療よりもフラップがずれにくく、角膜の強度が保たれるようになっております。
また、眼にかかる負担(吸引)も、従来のマイクロケラトームを使用したレーシック治療と比較して少なくなっており、より安全な治療方法であると言えます。
ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の約98%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。