Q&A
2007年09月03日 (?歳/非公開)
現在の仕事はデスク上の仕事で毎日9時間以上パソコンをみています。
そして、個人の趣味で家に帰ってからまた2時間ぐらいパソコンを使用しています。
今後の仕事環境、生活環境もずっとこのままかもしれないですが、手術した後何年かたったら視力が戻ってしまう可能性はどのぐらいですか?
そして、今はドライアイなので、手術した後さらに酷くなる可能性はありますでしょうか?
ご回答のほど宜しくお願いいたします。
基本的に手術をしても、後で近視の戻りが出やすい眼と検査で判断した場合には手術をお勧めしておりません。
尚、ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは近視乱視の進行を予防するわけではないので、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の約98%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
ドライアイの場合でも現在の眼の状態に特に問題が無ければ、ほとんどの場合はレーシック治療には支障ありません。
尚、手術後は涙の分泌が不安定になる為、もともと眼の乾きが強い方は、特に手術後、一時的にドライアイの症状が強くなりますが、涙の分泌は時間と共に改善していきます。
但し、何らかの病気で涙が出ないような方に関しては、視力の回復が遅くなったり、手術後に見え方が不安定になりやすいため、残念ながら、涙が全く出ないような状態には、レーシック治療はお勧めすることは出来ません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。