Q&A
2007年09月07日 (29歳/男性)
他院での検査結果で暗闇での瞳孔径が7.5〜8mmと言われているのですが、イントラレーシックの適応範囲内ですか?
術後のハロ、グレアが心配なのですが、瞳孔径が大きめの人に対して術後ハロ、グレアがでないようにエキシマレーザーの照射方法で対応できますか?
(照射径を変える等)瞳孔径7.5〜8mmくらいの方の症例実績、ハロ、グレアの術後の経過について等もあわせて教えてください。
夜間のハロやグレアに関しては、特に手術後に残るわずかな乱視などが影響したりしますので、手術後に起こるハロやグレアを出来るだけ少なくするためには、より高い精度の矯正を行う必要がございます。
当院ではエキシマレーザーの照射に、最大の直径が 9.0ミリまでの照射を行うことが可能な、WaveLight社製のアレグレットウェーブアイキュー400Hzブルーラインを使用しており、夜間の瞳孔が大きい方でも、よりハロやグレアが発生しにくくなっているとともに、またイントラレースFS60レーザーにより、その 方の眼の状態に合わせたフラップを作成することで、より高い精度の矯正を行 うことが可能になっております。
尚、イントラレーシック治療でも、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して少ないとはいえ、ハロやグレアは、手術後は最初は必ず出ます。
その出方に関しては、元の治療前の近視乱視度数が強ければ強いほど強く出、また改善にも時間がかかる傾向にございます。
瞳孔径が7.5〜8ミリぐらいの方の症例実績につきましては、特にデータとして算出はしておりませんが、多くの場合は手術後のハロやグレア症状は時間の経過とともに、徐々に改善していき、手術3ヶ月から6ヶ月後にはほとんど気にならないレベルに落ち着いていきます。
実際に治療に関していろいろご心配なこともあるかと思いますので、宜しければ一度、当院にてもカウンセリング検査をお受け頂き、治療に関してよくご検討頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。