Q&A
2007年09月07日 (32歳/女性)
先日そちらで適応検査を受け、手術を検討しています。
ご質問は、ウェーブフロントアナライザーについてです。
当然受けるものと思っていたのですが、私の場合、やらなくていいとのこと。
これについては、必ずやれば見え方の質が良くなるというものではないのでしょうか?
例えば、某クリニックではカスタマーは個々に合わせたオーダーメイドのレーシックであり、当然やらないよりやった方が確実に見え方が良くなるとの説明でした。
どうぞよろしくお願いいたします。
当院で使用しているエキシマレーザーの、アレグレットウェーブアイキュー40-0Hzブルーラインの照射方式は、ウェーブフロント アナライザーのデータそのものを使用して照射する、ウェーブフロント ガイディッドの照射と、ウェーブフロントの検査の結果を参考としつつも、それだけのデータを使用するのではなく、角膜の形状などのデータも入力して照射をする、ウェーブフロント オプティマイズド照射と呼ばれる照射方式などがございます。
どのような照射方式を使用するかは、治療を受けられる方の眼の状態に合わせて、最善の結果が出るような照射方式を選択致しますが、特に眼球の全体の歪みが強いような場合には、ウェーブフロント ガイディッドレーシックの照射を行ったほうが結果が良く、また眼球の歪みが少ない場合には、ウェーブフロント オプティマイズド照射で、ウェーブフロント ガイディッドの照射と同じ性能が出せ、尚且つ角膜を削る量も少なくなるため、眼球の歪みが少ないような方に対しては、ウェーブフロント オプティマイズド照射で多くの場合には行っております。
また、当院では、その方の眼の状態に合わせてエキシマレーザーの照射方式を選択するのみならず、その他、フラップの作成にイントラレースFS60レーザーを使用することにより、治療を受けられる方の眼の形状に合わせたフラップの作成が可能となり、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、より精度の高い矯正が可能になっております。
その結果として、当院では1回の治療で約98%の方が1.0以上の良好な視力に回復されており、手術後の平均視力は1.5以上となっております。
また、治療に関していろいろご心配なことがございましたら、治療当日も再度検査診察がございますので何でもご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。