Q&A
2007年09月10日 (26歳/男性)
先日、当院でのスーパーイントラレーシックを希望して検査を受けたところ、角膜の厚さが原因で手術ができないと診断されたのですが、エピレーシックなど他の方法でも不可能なのでしょうか。
よろしくお願いします。
前回の検査結果では、角膜の厚さは両眼とも約 520ミクロンとほぼ平均的な厚さがあったのですが、近視乱視度数が非常に強く、角膜を削る量が増えてしまうため、残念ながらイントラレーシック治療およびエピレーシック治療ともにお勧めすることはできませんでした。
その他の視力回復手段としては、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」もあるのですが、前回の眼のデータでは、レンズを入れるスペースが非常に狭く、現時点ではフェイキック IOL手術もお勧めすることはできません。
尚、今後治療技術の進歩により、このような眼の状態の方でも、フェイキック IOL手術等の視力回復手術をお受け頂くことができるようになる可能性はございますので、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
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