Q&A
2007年09月10日 (39歳/男性)
今秋に手術を受ける予定で検討しています。
某クリニックのHPには、「アレグレットウェーブアイキュー」よりも「コンチェルト」の方が性能が優れているとありますが、品川近視クリニックではどうして使用しないのですか。
また、両者のメリット、デメリットを教えて下さい。
当院では、コンピューター制御により安全正確にフラップを作成することが可能な、最新の米国製『イントラレースFS60レーザー』によりフラップを作成し、ドイツのWaveLight社製のエキシマレーザー装置『ALLEGRETTO WAVE Eye-Q(アレグレットウェーブアイキュー)400Hzブルーライン』でレーザーを照射し、近視・乱視 を矯正しております。
『ALLEGRETTO WAVE Eye-Q400Hz ブルーライン』は、2007年に発売されました最新の機種であり、従来の機種と比較して眼球の動きなどをより細かく制御することで、より正確な照射が可能となっております。
また『コンチェルト』と比較して、同じ度数を矯正する場合には、照射速度がコンチェルトの場合5秒であるのに対して、ALLEGRETTO WAVE Eye-Q400Hz ブルーラインの照射速度は6秒と、ほとんど同じであり、角膜を切除する量や性能、視力等の結果に関しては、メーカーによると特に違いがないといわれております。
コンチェルトに関しては、まだその結果に関しての正確な報告がございませんが、当院で行っているALLEGRETTOを用いたイントラレーシック治療の術後の平均視力は 1.5以上であり、約98%の方が 1回の治療で1.0以上の良好な視力に回復されております。
その為、現在のところ、当院では特にコンチェルトの導入は予定しておりません。
レーシック治療を行っているクリニックはいくつかあり、それぞれ価格内容は異なります。
各クリニックにて実際に検査やカウンセリングをお受けになり、ご納得のいく内容のクリニックで手術をお受けになられることをお勧めいたします。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。