Q&A
2007年09月19日 (27歳/女性)
以前、質問したところ、ご回答いただきました。
ありがとうございます。
イントラレーシックが受けれそうということですが、それは再手術も可能でしょうか?
それとも1度きりという感じでしょうか?
予測の範囲内でかまわないので教えていただきたいのですが。
また、イントラの術式ですが、レーザーで切るというよりも 実際は気泡を作り(ミシン目のようなもの)それを剥がすということも知りました。
その結果、角膜実質細胞が多く壊死してしまうとのことだったのですが、実際はどうなのでしょうか。
またイントラの場合、再手術が難しいという話も聞いたのですが、その辺もお聞かせ願いたいです。
イントラの後エピで再手術というのも可能なのでしょうか?
また開瞼器ですが、目のフチに引っ掛けて開くものですか?
それともマブタに引っ掛けるものでしょうか?
以前埋没法を行ったため、目のフチならばなんとなく大丈夫そうなのですが、マブタとなるとなんとなく心配で。
何度も質問してご面倒おかけしますがご回答お願いします。
イントラレーシック治療ではレーザーを角膜実質層に照射して、約1〜3ミクロンの空隙を作り、それをつなげることで面としての切開を行っております。
尚、治療によって出来る空隙は非常に微細なものであり、それによって角膜内皮細胞が多く壊死してしまうことはなく、面としての仕上がりも従来の金属製の刃物を用いたマイクロケラトームよりも滑らかに仕上がり、より精度の高い矯正が可能となっており、再手術の割合は約1%と、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療での再手術(3〜10%)と比較すると、大幅に矯正の精度が増しております。
また、イントラレーシック治療ではフラップの厚さや形状が均一に作成されている為、再手術を行う際にも従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して、より容易になっており、マイクロケラトームを用いたレーシック治療よりも薄いフラップを作成している為に、より角膜の厚さにゆとりを持たせることで、再手術に対してのゆとりも従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療よりも増しております。
万が一、角膜の厚さにゆとりが無い場合でも、フラップをレーザーで削る PRK治療や LASEK治療をお受け頂くことは可能です。
(エピレーシック治療の場合は、刃物を使って切開する為、イントラレーシック治療だけではなく、マイクロケラトームを用いたレーシック治療でも、再手術の際に刃物を使うと以前作成したフラップと干渉してしまう恐れがあるため、レーシック治療後にエピレーシック治療を行うことは、あまり一般的ではございません)
開瞼器は瞼を上下に開く器具であり、基本的には以前二重瞼の手術を受けられている方でも、特に支障はございませんが、治療を受けられる際には、適応検査時に問診表をお書き頂いておりますので、その旨をお書きください。
また、治療に関していろいろご心配なこともあるかと思いますので、カウンセリング検査をお受け頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。