Q&A
2007年09月20日 (41歳/男性)
エキシマレーザーの件、某眼科のHPでは、エキシマレーザーの性能比較にて、FDAデータで、−6D以下の近視に対して行われた術後の裸眼視力が1.0以上になった割合が、B&L Technolas217で91.5%であるのに対して、Wavelight ALLEGRETTO WAVETMは87.7%となっており、術後の結果がいいとされ、料金も10万円の差が設定されております。
貴院はALLEGRETTOを使用されておられますが、効果の違いはあるのですか?
私の視力はコンタクト使用で、POWER−3.00 BC8.7 乱視はありません。
高知在住で、貴院か某眼科にしようと考えておりますが、エキシマレーザーの性能がどちらがよいのか解らず迷っております。
よろしくご回答下さいませ。
ご指摘のFDAの成績は数年前の古いものであり、最新のFDAの成績ではALLEGRETTO はB&L Technolas217Cを上回る結果(手術後6ヶ月での視力が1.0以上の割合が88.0%)が示されております。
また、イントラレースFSレーザーも FDAに認可された優れた機械であり、米国の屈折矯正手術学会の発表でもその安全性(フラップトラブルがマイクロケラトームでは7.7%〜9.6%であったのに対してイントラレースは 0%でした)や、精度の高さ(マイクロケラトームではフラップを作成するだけで不正乱視成分が増加しましたが、イントラレースではほとんど変化を認めませんでした)が実証されております。
当院で導入しておりますALLEGRETTO WAVE Eye−Q 400Hzブルーラインは、某眼科で使用されておりますTECHNOLAS217z.100と比較して、約4倍の速さでの照射が可能となっております。照射時間が長い場合には術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがありますが、当院で使用している ALLEGRETTO WAVE Eye−Q 400Hz ブルーラインでは、照射時間が短く乾燥の影響を受けにくいため、より精度の高い照射が可能となっております。
また、照射方式はTECHNOLAS 217z.100と同様のフライングスポット方式と呼ばれるものを使用しておりますが、TECHNOLAS217z.100の照射領域が最大6.0mmであるのに対して、当院で採用しているALLEGRETTO WAVE Eye−Q 400Hzブルーラインの照射域は、直径 6.5mmとなっております。
照射領域が広いほど、手術後のハロやグレアも出にくくなります。
ALLEGRETTO WAVE Eye−Q 400Hzブルーラインは、近視のみならず乱視の矯正も可能であり乱視及び遠視の矯正も可能です。
当院では数多くの方がALLEGRE-TTO WAVE Eye−400Hzで治療を受けられており、全体としての矯正精度は、1回の治療で98%の方が1.0以上の良好な視力に回復されております。
当院では視力の良し悪しや、近視、乱視、遠視老眼による費用の変動はありませんのでご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。